2014年8月28日木曜日

スペシャルサイト「我ら日校健児」           
<人生と出会い・最終回>配信!

激動の時代を乗り越えてきた日本学園OBの自伝・インタビューを掲載するスペシャルサイト「我ら日校健児」<人生と出会い・最終回>を配信いたします。堤先輩の加筆・推敲と体調管理が重なり、長期にわたりお休みをいただいておりましたが、先月、掲載のご快諾をいただきました。堤先輩はこの夏もお元気にお過ごしになっておられます。長きにわたる連載を実現させた原動力、それは「既存の自伝にさらなる加筆・推敲を施し、自分が生きてきた時代と体験を余すことなく、より正確に後輩たちへ伝えたい」と願う堤先輩の情熱に他なりません。改めて心より御礼申し上げます。我が人生を振り返り、明日に向かってたくましく歩き続ける堤先輩。最終回には、私たち自身も肝に銘じたい、そして未来へ伝えていきたい珠玉のメッセージが込められています。ぜひお読みください。

スペシャルサイト「我ら日校健児」<人生と出会い・最終回>はこちら!

梅窓会 広報部会


堤健二先輩、ありがとうございました!



2014年8月25日月曜日

日本学園バレーボール部 快進撃 2連勝!

やっと連日の猛暑から解放された24日(日曜日)。日本学園の校門にも涼しい風が吹き抜けていきます。しかし「バレーボール全日本選手権一次予選」の試合会場となった本校体育館では東京の各地から続々と集まって来た高校生達の熱気がものすごい。今日は面白い試合が見られそうだ。

我ら日本学園バレーボール部の試合は都立国分寺高校との試合で勝ち上がってきた「岩倉高校」との対戦からスタートだ。1セット:25-13、2セット:25-9と初戦はスピードとパワー、戦術で勝る日本学園がすんなりと勝利した。応援の父母たちの顔もにこやかだ。


岩倉高校との試合 (右側が日本学園)

続く第2試合は同じ世田谷区の「日大桜ヶ丘高校」が相手だ。都立南平高校と都立三田高校との試合を勝ち上がってきただけあって侮れない対戦だ。なんと開始早々0対6大きく引き離されスタート。疲れか動きが鈍い。監督の檄が飛ぶかと思えど飛ばず・・・。静かに選手の動きを見ている。しかしそこは数々の修羅場を潜り抜けてきた日本学園バレーボール部、ここで一気に眠りから覚めたアスリート達、コートを縦横武人に駆けまくり、一気に逆転、最後は1年生も投入し終わってみれば大きな崩れもなく1セット:25-17、2セット:25-13で勝利を収めたることができた。


日大桜ヶ丘高校との試合(左が日本学園)

日本学園バレーボール部。監督、首脳陣のもと、実にまとまりのあるチームでした。試合後すぐに選手をコートに集め今日の2つの試合の反省ポイントを手とり足とり解説していた監督には、選手達を愛する心を感じました。実に心打たれるものがあります。その日の内にウィークポイントを修正していく。こんなところに強さの秘訣があるんですねえ。選手諸君、スピードとパワー、戦術、技に更なる磨きをかけ、次の9月23日の最終戦を勝利して欲しい。伸び盛りの日本学園バレーボール部の試合を心地よく観戦でき、爽やかな気分で校門を後にした。

ハーフタイムで監督との打ち合わせ


試合後の監督とのミーティング


広報部会 S44卒 中村 

2014年8月24日日曜日

倶進Vol.116 ~私の山歩き 御岳山~

昭和28年卒 米田利民

8月21日、奥多摩の御岳山(ミタケサン)へ日本一の群生(5万株)といわれるレンゲショウマを見に行きました。その後、関東の奥入瀬といわれるロックガーデンを歩いて来ました。

ケーブルカーも「レンゲショウマ祭」のプレートをつけて 

 レンゲショウマ

  レンゲショウマの群生

  ロックガーデンでフシグロセンノウ

  同じく、タマガワホトトギス

ロックガーデンの最上部の綾広の滝

2014年8月20日水曜日

お知らせ。評議員選出委員会の開催

日時:8月26日(火)10時~12時 
場所:木造棟会議室(日本学園内)

暑い毎日ですが、皆さんお元気でしょうか。髙木会長より評議員の新定数が決まった
連絡がありました。早急に打ち合わせの必要があり、上記の日程と致しました。
お忙しい中、委員会の皆様には誠に申し訳ありませんが
ご参集戴きたくよろしくお願い致します。

            
総務部会 S33卒 浦山

2014年8月13日水曜日

日学祭出展 「昭和の音楽談話室」プレ情報Vol.1

今年の日学祭(10月4~5日) において、梅窓会では「昭和の音楽談話室」を企画しています。当日に出展される音響機器構成は、電気技術研究部OBの関口直秀氏(S45年卒・総務部会・フィデリティゲート㈱代表)の協力による、超マニアックな組み合わせとのこと。オーディオマニアはもちろん、一般の方でも驚くほどの音質を実感できる貴重なチャンスとなります。梅窓会ブログでは、日学祭開催まで関口氏による出展機器および音響機器に関するプレ情報を発信していきます

梅窓会 広報部会


生々しいまでの再生音!
往年の技術で先端テクノロジーを凌駕!

今回出展する機材の凄いところは、スピーカーシステムが単純に古いということはではなく、技術的に廃れてしまった『励磁スピーカー(永久磁石でなく電磁石を使ったスピーカー)』で、永久磁石を使用する現代のスピーカーを超える、生々しい再生音を楽しめることが最大の特徴です。 大手のメーカーで励磁スピーカーを製造販売しているメーカーはありません。(一部のガレージショップでのみマニア向けに製造) 現代のスピーカーの永久磁石でも、アルニコ、フェライト、ネオジウム、サマリウムコバルトなどがあり、アルニコが一番よいとされていましたが、そのアルニコより数段励磁コイルによる磁気回路(電磁石)が優れているのです。

戦前や戦中あるいは、戦争直後の昭和初期のラジオには、この励磁スピーカーが使われていたものがあったと思います。通常のボイスコイルに継なぐ2本の線以外に電磁石を駆動するための2本の電源線が繋がっていました。通常ですと60年以上も前の製品など骨董品的な価値しか無いと考えてしまいますが、この粗大ゴミのようなスピーカーから出る音が、『オーディオフェスタ・イン・名古屋2014』で、数百万円のスピーカーと互角以上に鳴り響いたのですから面白いものです。

工業技術の変遷は、必ずしも優れているものだけが継承されるとは限りません。なぜ、励磁スピーカーを利用しなくなったのかというと、比較的性能のよい永久磁石(アルニコ磁石=アルミ・コバルト・ニッケルの合金磁石)ができたため、励磁用のコイルや別に電源を必要とする励磁スピーカーは、廃れてしまったからだと私は考えています。真空管も同様ですが、こちらは、かろうじて、オーディオ用とギターアンプ用の真空管として、チェコやロシア、中国などで細々と生産を継続しています。

励磁スピーカーで聴く声楽のソプラノやジャズ・ボーカルそして、ザ・ピーナッツなどは涙ものです。眼前にホログラムのような立体像が浮かび上がるだけでなく、当時の演奏会場の空気感まで再現する可能性を秘めていましたが、技術的な進化を成し遂げることなく棄てられてしまった技術です。フィデリティゲート㈱では、この励磁スピーカーを温故知新の精神で、名器と言われた三菱ダイヤトーンP610の復刻版を励磁で実現したら、世界最高峰のフルレンジスピーカーを誕生させることができると考えています。(P610はアルニコ磁石でした)

オーディオという趣味は日本独自の文化でもあり、世界的にも貴重なものといえるでしょう。

梅窓会 総務部会 S45卒 関口

2014年8月7日木曜日

日学祭出展 「昭和の音楽談話室」

今年の日学祭(10月4~5日) には梅窓会から
「昭和の音楽談話室」が出展されます。

そこで当日に出展される音響機器構成を紹介します。決してハイエンドではありませんが、超マニアックな組み合わせです。機器構成を見たマニアは必ず聴いてみたくなる構成です。

こちらで展示したものとほとんど同じです→「オーディオフェスタ・イン・ナゴヤ開催報告


■スピーカーシステム
・GrantzRadio Bv8070 ドイツ製20センチフルレンジ励磁スピーカー後面開放箱(通常のスピーカーのような永久磁石でなく、電磁石により駆動します。60年ぐらい前の製品です。)場合により、リボン式のスーパーツイーター20Khz以上をマルチアンプで駆動します。
・自作励磁電源(励磁スピーカーを駆動するための電源です。今朝ヤフオクで電圧可変式の自作電源を見つけました落札できればこれも持ち込みます)

※励磁スピーカーは電源電圧や整流器の種類でも音が激変します。

■スピーカーケーブル
・Fidelitygate製 独立単線撚り対線多重ケーブル(オーディオアクセサリー153号に試聴レヴューが掲載されました)

■パワーアンプ
・FirstWatt製 Nelson Pass による、ハンドメイドM2無帰還(NON NFB)アンプ(アンプ設計者として有名なネルソン・パス氏によるプライベートブランドです)

■プリアンプ
NISSHA技研 YN-2002C ExcellentⅡ 低歪みNON-NFBコントロールアンプ

■CDプレーヤー&DAC
CEC TL-3Nベルトドライブ式CDトランスポート&DAC DA3N

■RCAケーブル
・Fidelitygate製 独立単線撚り対線多重24芯ケーブル+WBTプラグ←(9月に発売予定のハイエンドケーブルです)

■ルビジウム外部クロックジェネレーター
 (この外部クロックによりCDの再生音の次元が変わります)

機器出展: フィデリティゲート株式会社

日学祭では、皆さんお誘い合わせの上、ぜひ梅窓会の「昭和の音楽談話室」にいらして下さい。

梅窓会 総務部会 S45卒 関口

2014年8月4日月曜日

運営委員会 NOW! Vol.2 【総務部会】

梅窓会 運営委員会の紹介

同窓会組織としての「日本中学同窓会」を昭和23年学制変更に伴い、「日本学園同窓会」と改称、昭和26年「日本学園梅窓会」として組織されました。 梅窓会は同窓会としての活動のほか学園の運営の一翼を担っており、常任幹事により選挙を行い、学園側に評議員候補18名を推薦しております。その中から理事会で14名が評議員に選ばれます。総数24名の評議員の内14名が我々OBから選出されています。さらに評議員の中から理事も選出されて学園を支えております。
常任幹事は、学年毎に選ばれております。したがつて常任幹事の方々は、学園の重要な役割を果たすべき存在であり立場であります。

私ども運営委員は、この重要な立場にある梅窓会の芯(Core)である常任幹事会の存在を本来の在るべき姿をよりどころにして、梅窓会活動を円滑に行うため、高木会長をヘッドとして纏め役をしています。月に1回開かれる運営委員会は、梅窓会員(すなわち日本学園卒業生)であれば、どなたでも自らの意志でオブザーバーとして参加出来ます。毎月開かれる運営委員会は20~30名の方が参加されて熱心に意見を出し合っています。運営委員会に関心を持ち、参加したいという方は、会長以下運営委員の了解のもとに、共に委員となり活動していただく場所となっております。

運営委員会は前会長の太田安雄氏(現名誉会長)の時代から、総務、広報、会計、組織、企画の部会を設けて活性化をはかり、特定の個人の活動に片寄らず、多勢の梅窓会員の方々に梅窓会の活性化、学校への適切な助言、援助の活動を期待した組織体としました。運営委員の方は、いずれかの部会に所属して戴き、活動していただいております。

総務部会活動の紹介

総務部会は総会、常任幹事会、運営委員会の開催の切り盛りをしています。また、日学祭行事など、学園との打ち合わせの窓口となっております。しかし、運営委員会は営利を目的とする社団法人ではなく、あくまでもボランティアによる任意団体であり、愛校精神に溢れる善意のOBの方々により成り立っています。総務部会は、その兵站部署として活動しております。どうぞ、梅窓会員の方々のご理解を戴き、ご助力を戴きたくお願いします。

総務部会
 部会長 S33卒 浦山 

8月の総務部会 日学祭準備ミーティング 

左から野田(S38卒) 宮原(S34卒) 関口(S45卒) 浦山(S33卒 総務部会長 )

2014年8月3日日曜日

お知らせ

毎月第二土曜日に開催日している運営委員会は8月はお休みです。
一方、各部会の開催は活発で、暑い中皆様ご苦労さまです。



梅窓会 広報部会