2013年10月31日木曜日

S43年卒・第3回同期会『四三会』 開催報告

昭和43年卒業ということで『四三会』という名称にして、2年ごとの開催で平成21年の60歳の還暦の年に第一回の会を開催しました。

3回目の今回は新宿にある『銀座アスター新宿賓館』で、ご高齢の先生方に配慮して午後3時からの開始にしました。先生方は鈴木昭二元校長、村松健次先生(H組担任)、草下勲夫先生(H組担任)、来賓に髙木光・梅窓会会長、谷川平夫前校長、和田英昭前事務長の6名様にご出席を賜りました。同期生は24名、総勢30名の会合です。長野県諏訪市と大阪府枚方市からの出席者もおられて、幹事一同、心から感動いたしました。また、PTA会長・岸志伸(しのぶ)氏と二年先輩の昭和41年卒の代表幹事・清水正敏氏からも祝電を頂き、会場の雰囲気は一段と明るくなりました。その後も和やかな歓談が続き、大きく盛り上がったところで全員で記念写真を撮影いたしました。

この日の旧交を温めた大きなパワーを忘れずに、7年後の『東京オリンピック・パラリンピック』に向けて、どんな事があっても健康管理に十二分に留意し、本物の競技を56年ぶりに見たいものだ、と思いました。盛会にバンザイです。全員で二年後の再会を約束しました。



平成二十五年十月二十一日 代表幹事 矢澤修

2013年10月29日火曜日

『漢の花園』Vol.41神無月

今月も『漢(オトコ)の花園』の時間でございます。今年の9月~10月は台風が次々と日本列島へ来襲しましたね。台風の影響は日本学園の森にも及びました。激しい風雨により、キンモクセイは花を散らし、栴檀は実を枝ごと千切り落とされております。幸いだったのは本学のシンボルのひとつである正門のクスノキです。台風の前に銀杏といっしょに剪定を行い、枝ぶりを整えたため、今回の台風で折れた枝はほとんど無かったようです。東京都心にありながら豊かな自然環境を誇る日本学園。その自然環境も長い時間をかけて育まれた伝統校ならではの財産であります。また、植物・昆虫類・爬虫類・鳥類などが織り成す生態系は、東京都心にあるほとんどの中学・高校が望んでも、まず手にすることのできない、野生の美しさを生徒たちに見せてくれます。それだけに昨今の異常気象は、僕にとっては常に不安の種なのであります。もし、僕が日本学園のOBでなければ、こんなことに気を揉む必要もなかったはずなんですが・・・

キンモクセイ(金木犀・モクセイ科)
表通りに面した一本です。常緑樹の繁みに守られて、
台風の激しい風雨にも負けず、素晴らしい香りを漂わせていました。

ヤブマメ(藪豆・マメ科)
薄べったい枝豆のような実を付けます。
蔓の先に小さい花を咲かせていました。可憐な趣があります。

ホトトギス(杜鵑・ユリ科)
日本学園を代表する秋の花のひとつ。
毎年グラウンドに登る土手の繁みで野性的な花を咲かせます。

ハイビスカス(仏桑華・アオイ科)
南国の印象が強い植物ですが、存外寒さにも強く、5℃以上の環境であれば、
年間を通して花を咲かせます。品種により温かい地方なら、
日本学園のような地植えでの越冬も可能だとか。
寒さのせいか少々色褪せていた母校のハイビスカスです。


 広報部会 S56卒 永澤

2013年10月27日日曜日

佐藤正和重孝氏(H3卒) 彫刻展に行ってきました。

10月12日より開催されたH3年卒OB佐藤正和重孝氏の『彫刻展-アラガールホソアカクワガタ-』に広報部会委員がお邪魔してきました。会場はJR阿佐ヶ谷駅に程近い閑静な住宅街にある『ギャラリー田村』さん。リビングを活用した画廊はシックで落ち着いた雰囲気です。今回の個展では比較的コンパクトな作品を中心に展示。メインの作品となる『アラガールホソアカクワガタ』から、わずか数センチの『ころがすスカラベ』まで、佐藤正和重孝作品の世界を堪能してきました。

全ての画像はクリックで拡大します
会場の『ギャラリー田村』


出迎えてくれたヘルクレスオオカブト

2013年10月25日金曜日

S42年卒・三笑亭夢太朗氏『夢太朗の会』2013のご案内!

落語芸術協会理事として活躍中の三笑亭夢太朗氏(S42卒)が
今年も「お江戸日本橋亭」にて10/28(月)「夢太朗の会」を開催いたします!
♪「夢太朗の会」♪
■演目:「らくだ」他一席/ゲスト・花鳥世津子さん(マジック)
■日時:2013年10月28日(月)18:00開場~18:30開演
■木戸銭:2,500円
■場所:「お江戸日本橋亭」 東京メトロ三越前駅下車 徒歩2分

*夢太朗師匠のプロフィールはこちら!
http://www.geikyo.com/profile/profile_detail.php?id=58

夢太朗師匠といえば、2011年11月7日(月)「夢太朗の会」で実現した、日本学園史に残る同期生・高田文夫氏との『同級生ビッグ対談』、さらに、その4カ月後の2012年2月20日(月)、今度は母校・日本学園・体育館にステージを移し、在校生・保護者・OB・学園関係者限定の豪華なPTA主催の講演会-『夢太朗師匠の高座』&『同級生ビッグ対談』が思い出されます!

2012年2月20日・PTA主催の講演会で後輩たちへ
古典落語の名作「竹の水仙」を披露する三笑亭夢太朗氏(S42卒)

ほとんどの生徒が噺家の高座を聞くのは初めて。
夢太朗師匠は巧みな話芸で後輩たちの心を惹きつけました。
才能豊かなOBによる体験学習も日本学園ならでは!

第2部ではニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」の
スタジオから放送終了後、母校に駆け付けた同期の親友、
高田文夫氏(日本大学・芸術学部卒)と夢太朗師匠の「同級生ビッグ対談」が実現!
今も昔も変わらない自由を愛するオトコの楽園・にちがくネタで会場は爆笑の渦に!

2011年11月7日『お江戸日本橋亭』における『同級生ビッグ対談』はこちら!
http://baisoukai.blogspot.com/2011/11/117ob.html

2012年2月20日PTA主催-『夢太朗師匠の高座』&『同級生ビッグ対談』-はこちら!
http://baisoukai.blogspot.jp/2012/02/ob.html

芸術の秋、ぜひ『お江戸日本橋亭』へ足をお運びいただき、
日本学園が生んだ噺家の星、夢太朗氏の華麗なる口演をお楽しみください!

梅窓会 広報部会

2013年10月23日水曜日

我流展景-日校Photoスケッチ(10月-2)

中間テスト前・土曜日-A
中間テスト前・土曜日-B
中間テスト前・土曜日-C
中間テスト前・土曜日-D

広報部会 S56卒 永澤

2013年10月22日火曜日

毎週火曜日・日本学園OB&二階堂OG共演ドラマO.A.中!

明大前駅周辺エリアで隣合う男子校&女子校といえば、もちろん、我らが『日本学園中学校・高等学校」&『日本女子体育大学附属二階堂高等学校』さんであります。その2校のOB・OGであると共に、いまをときめく人気俳優・女優として活躍されているお二人が共演されているドラマ『ミス・パイロット』が先週10月15日(火)からスタートしました!


主演は映画『三丁目の夕日』やNHK朝の連続ドラマ『梅ちゃん先生』を始め、数々の映画・ドラマ・CMでお馴染みの堀北真希さん(二階堂高等学校OG)です。堀北さん演じる主人公の手塚晴(はる)は、航空ドラマ史上初となる女性パイロット候補生。さまざまな壁を乗り越えながら、女性パイロットへたくましく成長していく姿を描きます。そして準主役は日本学園OBの斉藤工氏。主人公と同期入社のパイロット候補生の指導教官として、自らも成長していく若き機長役を演じています。

ドラマ『ミス・パイロット』HPはこちら!
http://www.fujitv.co.jp/misspilot/index.html
フジテレビ系・毎週火曜日・夜9時放送!今夜は第2話!お見逃しなく!

日本女子体育大学附属二階堂高等学校HPはこちら!
http://www.nikaido-hs.com/

ドラマ『ミス・パイロット』は全日本空輸(ANA)が制作に全面協力。制服からフライトシュミュレーター・空港・飛行機に至るまで、リアルで迫力ある映像を楽しむことができます。アメリカでの飛行訓練を撮影するために行った約2週間におよぶ米国ロケなど、みどころ満載!全日本空輸(ANA)は梅窓会運営委員・若手OBの中にも活躍された方や現在活躍中の方が多数いらっしゃる企業です。長きにわたり隣合う男女の伝統校を代表するアクトレス&アクターが大空への夢を追いかけるドラマ『ミス・パイロット』、今夜9時~第2話オンエア!ぜひご覧ください!

梅窓会 広報部会

2013年10月20日日曜日

10月度・運営委員会・開催報告

去る10月12日(土)、平成25年10月度の運営委員会が開催されました。
秋晴れとなった当日、多数の運営委員・オブザーバーが出席し
日学祭・常任幹事会の総括を中心に活発な意見が交わされました。

運営委員会TOPIX

■各部会報告(総務・広報・組織・会計・企画)

■『財務特別委員会』結果報告
9/21日に開催された第2回・財務特別委員会の結果報告がありました。

同窓生の親睦・ネットワーク構築、母校・在校生への支援など、梅窓会が推進する活動は多岐にわたりますが、その原資となる年会費・終身会費は、ごく一部のOBの納入に依存せざるを得ない状況が続いています。『財務特別委員会』は、この状況を改善・改革する施策を検討し、梅窓会の財務基盤安定化を図るために発足いたしました。梅窓会活動はOBの”母校への想い”を様々な取り組みに具現化する活動であり、OB一人ひとりの参加なくして成立いたしません。OB各位のご理解・ご協力をお願い申し上げます。

■『常任幹事会』の結果報告と今後の対応について
9/29(日)開催された『常任幹事会』のテーマ『常任幹事(会)の活性化』の結果について意見交換が行われました。

『常任幹事会』につきましても、常任幹事のみなさまへハガキ・ブログ等で出席をお願いしておりますが、出席者増加の兆しが一向に見られません。梅窓会は”OBの総意に基づいて運営される同窓生の組織”であり、『常任幹事』は同期同窓生の代表者として、梅窓会の運営に積極的に参加する役目を担っています。現在、母校は大きく飛躍する時期を迎えております。この勢いを後押しし、母校の社会的評価を盤石なものとするためにも、OB同士の結束と応援が必要です。『常任幹事』各位のご理解・ご協力をお願い申し上げます。

常任幹事会レポートはこちら!
http://baisoukai.blogspot.jp/2013/10/h25.html

■石川恒夫教授講演会「建築家 今井兼次から学ぶこと」(PTA共催)を終わって
小川常務理事より10/9(水)に開催された同講演会の総括報告がありました。同講演会は、日々の授業の中では伝えきれないOB今井兼次の偉業と一号館の文化的価値を、全校生徒に理解・浸透できた絶好の機会となったことが報告されました。

講演会レポートはこちら!
http://baisoukai.blogspot.jp/2013/10/109.html

■日学祭『資料室委員会』の企画展『今井兼次と一号館』を終わって
『資料室委員會』より同企画展の総括報告がありました。石川恒夫教授の講演会に先立ち開催された同企画展は、生徒・保護者にも身近な一号館と、その設計者である著名なOB建築家がテーマであることから大きな反響を呼び、本校受験を検討されている小学生・保護者の方からも注目が集まっていた、との報告がありました。

企画展レポートはこちら!
http://baisoukai.blogspot.jp/2013/10/blog-post_6.html

■小川常務理事より理事会報告

梅窓会 広報部会


石川恒夫教授講演会「建築家 今井兼次から学ぶこと」解説スライド
竣工当時の凝った造形美がわかる一枚

2013年10月18日金曜日

柔道部OB 石原篤氏の『若葉接骨院HP』をリンク!

柔道部OB石原さんが院長を務める『若葉接骨院』のホームページをリンクしました!


【石原 篤 氏 (若葉接骨院) プロフィール】
日本学園を平成4年卒業。足立区の接骨院で修業しながら、柔道整復師、鍼・灸師、ケアマネジャー、アスレチックトレーナーなど数々の資格を取得。平成21年7月に独立し、墨田区押上に開業。患者さんの『健康で笑顔にあふれた生活のために』日々仕事に励む大人気の接骨院さんです。スポーツマンである石原さんの印象そのままの爽やかなホームページから、ブログコーナーを通じて母校柔道部にも声援を送られています!

『若葉接骨院』HPはこちら!左の『日学OBリンク集』からもアクセスできます!
http://www.oshiage-wakaba.com/

『百代期 清文塾~日本学園柔道部~』はこちら!
http://ameblo.jp/hyakudaiki-seibunjyuku/

*『若葉接骨院』のホームページは『百代期 清文塾~日本学園柔道部~』内に
  リンクされていましたので、この度、梅窓会OBリンクページにも登録いたしました。

梅窓会 広報部会

2013年10月16日水曜日

倶進Vol.85 ~私の山歩き、徳本峠~

S28年卒 米田利民

9月23-24日上高地の明神から徳本峠(トクゴウトウゲ)に登り、峠小屋で一泊、翌日明神へ下山しました。このルート(島々ー徳本峠ー明神)は上高地への釜トンネル(今から80年前に完成)が出来る前は、上高地へ入る道でウエストンや高村光太郎・千恵子などが歩いた道でした。

カニコウモリ

ズダヤクシュの実

ミヤマカンボクの実

ユキザサの実

054 ツルリンドウ(花と実)

2013年10月14日月曜日

OB佐藤正和重孝氏『彫刻展』10/12(土)~開催案内!

10月12日(土)より、甲虫をモチーフに独自の作品世界を創造する気鋭の彫刻家、
OB佐藤正和重孝氏(H3年卒)の『彫刻展-アラガールホソアカクワガタ-』が、
杉並区・阿佐ヶ谷の『ギャラリー田村』で開催されています!


今回の『彫刻展-アラガールホソアカクワガタ-』では、本学卒業後、東京藝術大学に学び、甲虫をモチーフに独創的な創作活動に打ち込むOB佐藤正和重孝氏の最新作をご覧いただけます。『ギャラリー田村』さんはJR阿佐ヶ谷駅から徒歩5分の閑静な住宅街にある一般家屋のリビングを改造したコンパクトなギャラリーです。芸術の秋、みなさまお誘い合わせの上、お出かけください。

*展覧会名:彫刻展-アラガールホソアカクワガタ-
*開催期間:2013年10月12日(土)~10月20日(日)
*展示会場:ギャラリー田村・JR阿佐ヶ谷駅下車・徒歩約5分
*展示時間:12:00~18:00
*休館日:15日(火)

*MAP
http://members3.jcom.home.ne.jp/gallery_tamura/guidemap.html

*詳しくはギャラリー田村HPへ
http://members3.jcom.home.ne.jp/gallery_tamura/index.html

*OB佐藤正和重孝氏HPはこちら!左のOBリンク集からもアクセスできます!
http://www.geocities.jp/stonebeetle1973/

梅窓会 広報部会

2013年10月12日土曜日

10/9(水)前橋工大教授・石川恒夫先生・講演会レポート!

去る10/9(水)前橋工科大学 工学部教授 石川恒夫先生の講演会『建築家 今井兼次から学ぶこと』が開催されました。同講演会は、先月の日学祭・資料室企画展『建築家 今井兼次と一号館』同様、一号館の設計者であり、日本にアントニ・ガウディを紹介した草分けであるOB今井兼次の卒業後100年を記念し、梅窓会・PTA共催で企画された在校生のための講演会です。

講演会場の体育館に全校生徒が集結!
生徒諸君は事前配布した資料室委員會制作協力によるテキスト
『なるほど!日本学園一号館』を読み、予習した上で講演会に臨みました。

前橋工科大学 工学部教授 石川恒夫先生

講演された前橋工科大学 工学部教授 石川恒夫先生は、日本を代表する今井兼次研究の第一人者であり、多摩美術大学・今井兼次共同研究会の中心的メンバーとしてもご活躍されています。また、大学発ベンチャーである㈲ビオハウス・ジャパン一級建築士事務所を通して制作活動も展開されており、特に健康な住まいを標榜するバウビオロギー(建築生物学)の普及を目指しておられます。

石川教授・プロフィールはこちら!
http://www.maebashi-it.ac.jp/lab/teacher/Architecture/ishikawa.php

2013年10月11日金曜日

我流展景-日校Photoスケッチ(10月-1)

盛り上がったぜ!日学祭!

よくできてます・・・

よく焼けてます・・・

梅窓会ブース『昭和レトロな遊びにチャレンジ!』
最近、オーディオ関連の会社を立ち上げた関口先輩(電研OB)
・・・楽しんでおります・・・



広報部会 S56卒 安齋

2013年10月9日水曜日

吹奏楽部陸前高田市訪問演奏報告【後編】

日本学園吹奏楽部 顧問 土居真也

8月7日水曜日
この日も3ステージです。7時半に宿を出発し、9時に米崎保育園さんに到着。こちらの保育園は震災後に立て直したそうで、新しい園舎でした。およそ100人の園児さん、先生、保護者の方に聞いて頂きました。特に女の子向けのドキドキプリキュアでは、踊りだす子までいました。先生方からは『子供たちは普段、生の楽器の音を聞く事がないのでとても喜んでいました』と言われました。

8.7 音楽大好き!米崎保育園の皆さん

昼食後、次の施設東部デイサービスさんへ移動し到着したところで、日本学園の卒業生の方が奥様と一緒に我々を激励に来てくださいました。施設利用者のみなさん、スタッフの皆さんと一緒に我々の演奏を聞いて下さいました。実は前日のラジオ放送をたまたま聴いて下さっていたそうで、会場まで盛岡の近く滝沢村から100キロ近くの道のりをかけてお越し下さったそうです。演奏の曲目はほぼ前日と同じですが、お客様との距離がとても近い事から、皆さんの反応が良くわかり、別の意味で良い経験となりました。

その会場を出発しようとした時に、部員の一人が蜂に刺されてしまい、告先生と施設の方に付き添ってもらい病院へ。注射をしてもらい、翌日には問題ない常態にまでなりましたがヒヤッとした出来事でした。

8.7 ハチにさされちゃいました・・

2013年10月7日月曜日

10月度 運営委員会開催のお知らせ

平成25年10月度の運営委員会を下記の通り開催いたします。
運営委員・オブザーバー各位のご参集をお願いします。
欠席の方は出席者へ必ずご連絡ください。
現在、開催のお知らせはブログ、or FAXのみで郵送は廃止しています。

日時:平成25年10月12日(土)14:00~16:00
場所:木造棟会議室(日本学園内)
議題
1) 平成25年9月度運営委員会記事録確認
2) 各部会活動報告(総務・広報・組織・会計・企画)
3) 財務特別委員会報告
4) 会費納入状況
5) 平成25年度前期の収支報告
6) 常任幹事会の結果報告と今後の対応について
7) 日学祭および講演会「建築家 今井兼次から学ぶこと」(PTA共催)を終わって
8) 資料室委員会の特別企画 今井兼次展を終わって
9) 評議員候補者選出規定の見直しについて
10) その他
*会議中に理事会報告を予定しています。

★運営委員・オブザーバー以外のOBも参加できます!

梅窓会会長 髙木 光


天高く二号館映ゆる・・・

2013年10月6日日曜日

日学祭・企画展『建築家 今井兼次と一号館』レポート!

去る9/28・29の日学祭において、本学の校祖・卒業生の重宝・作品・資料等を展示する『日本學園 資料室』の企画展『建築家 今井兼次と一号館』が開催されました。両日とも天候に恵まれ、昨年度を超える大勢のお客様をお迎えすることができました!

【第1会場・日本學園 資料室】
若き日の今井先輩をメインビジュアルにした企画展ポスターも大好評!

【企画展『建築家 今井兼次と一号館』コーナー】
一号館の設計図や貴重な記録写真、
さらにT定規・絵具箱・パイプ等の愛用品も展示されました


母校のシンボルである一号館(2009年・登録有形文化財)の設計者であり、アントニ・ガウディを日本へ紹介した草分けとしても知られる今井兼次。企画展では、今井兼次の母校愛から生まれた一号館に関する貴重な記録・資料・愛用品等を本邦初公開!


【常設の日本學園ヒストリーコーナー】
誕生から現在までの歴史解説パネルを読むだけで、
128年におよぶ日本學園の歩みを学ぶことができます!

【2013新企画MOVEコーナー】
約10分間で日本學園の歩みを知る映像コーナーを設置!
9/29(日)は人だかりができるほどの人気スポットに!

【第2会場・一号館竣工時1/100研究用模型】   
研究用模型の詳細については、改めて梅窓会ブログでレポートします!
日学ファンをうならせる精巧かつマニアックな細部を大公開!お楽しみに!


一号館1階の第2会場では、今井兼次研究の第一人者である前橋工科大学・石川恒夫教授と同研究室の大学院生・学部生のみなさんが製作された一号館竣工時(昭和11年・1936年)および一号館と同時期に設計され、デザイン面で数多くの共通点を持つ『広島商工会議所』の1/100研究用模型を展示。現在の3号館(中学棟)建設に伴い解体された講堂・職員室棟・煙突部分を懐かしそうに見つめるOBや竣工時の美しい佇まいに感動する在校生・保護者の姿が印象的でした。前橋工科大学・石川教授ならびに同研究室のみなさまに厚く御礼申し上げます!

OB有志が中心となって運営している『日本學園 資料室』では、これからも在校生・保護者・OBはもちろん、日本学園を目指す受験生・保護者や学外のみなさまに向けて、さまざまな企画を通じて母校の偉業を披露してまいります。ご期待ください!

日本學園 資料室委員會

梅窓会 広報部会

2013年10月4日金曜日

吹奏楽部陸前高田市訪問演奏報告【前編】

吹奏楽部顧問 土居先生より、梅窓会ブログへ岩手県陸前高田市訪問演奏の報告文をご寄稿頂きました。
同部は今夏の訪問演奏に際して、周到な準備と練習を行い、二泊三日のスケジュールにて計7箇所のコンサートを開催。500人もの方々へ激励のメッセージを込めた演奏を行いました。6月、この計画の報告があった梅窓会・総会懇親会では参加した会員も賛同。素晴らしい演奏で盛り上げてくれた彼らへ、声援を送っていたOB諸兄も多かったと思います。報告文は、活動の様子や被災地の現況、地元の方々との演奏を通じた触れ合いなども含め、詳細に記されております。ぜひ皆さまご覧下さい。土居先生お忙しい中、ありがとうございました。

梅窓会 広報部会


吹奏楽部陸前高田市訪問演奏報告

日本学園吹奏楽部  顧問 土居真也

今回の陸前高田市訪問に際して、およそ三ヶ月も前から準備をしてきました。我々吹奏楽部は東京都、神奈川県、山梨県で高齢者施設、保育園、幼稚園、小学校への訪問演奏をしています。そのコンサートを被災地で出来ないかと考えたのがきっかけです。それはある幼稚園の園長先生が被災地である陸前高田市の保育園に震災当時に物資を贈られていた話を聞き、我々も何か出来ることをしたいということになりました。4ヶ所の保育園、2ケ所の高齢者施設、そして小学校と全部で7ステージをさせていただく予定も出来ましたが、陸前高田市ではちょうど1ヵ月遅れの七夕祭りがあり、宿泊先を確保するのがとても大変でした。1泊目は陸前高田市宿泊、2泊目、3泊目は一関市からの通いで対応する事になりました。ちなみに一関市から陸前高田市へは約60キロあります。

陸前高田市訪問演奏スケジュール
8月5日  学園出発--陸前高田市到着--横田小学校訪問演奏--陸前高田市宿泊
8月6日 広田保育園--松原苑--横田保育園--一関市宿泊
8月7日 米崎保育園--東部ディサービス--下矢作保育園--一関市宿泊
8月8日 宿舎出発--学園到着

2013年10月2日水曜日

倶進Vol.84
~ネパール西北地方・アッパードルポ・トレッキング~

S37年卒 徳永健治

期 間 2012年6月6日~2012年8月5日
目的地 ネパールの西北ドルポ地域
人 数 4名(男)


日本のパーティーが初登頂したマナスル(8125m)そしてダウラギリやアンナブルナなど八千メートルの高峰がある地域、その西北、北を中国チベット高原に接する乾燥地帯がドルポと呼ばれる地域だ。

二度目のネパール訪問で多少心の余裕もあり、私達はシェーシカール(6139m)の登山を第1 自標としたが落石の多い山でアタックを断念、 ドルポトレ ッキングへ転進、幾つものチベット仏教(ラマ教)寺院を訪ね沢山のいケシ(ブルーポピー)に出合い五千メートル超の峠を7つ越え外国人などめったに来ない土地の人たちとふれあい特に子供達の素直なさ などが印象に残った。 

正味50日の山旅を終え、モンスーン(雨季)の始まるなかをかろうじて飛んだ 機に乗り首都カトマンズへ脱出? カトマンズの世界遺産を観光し帰国した。 ヒマラヤとはイコール八千メートル級の高峰をイメージされる方が多いが、ネパールにおいて別の良さを発見できた山旅と思っている。


第1回 「羽田からカトマンズ経由ダジャまで」
6月7日タイ航空のAM 0:20発で羽田を出発。カトマンズの観光省でシェシカールの登山申請し許可証を受け、ネパールガンジイ、シュパールと国内航空を利用し、ストレッキングスタート地ドゥナイの町?へ。すでに2000mを超えている。ここで各種機材、食糧を整理しいよいよキャラバン開始。3日かけて6月15日標高3600mのダジャのキャンプサイト(CS)地に到着した。

全ての画像はクリックで拡大します
6月7日 羽田出発


【広報部会より】
徳永さんのネパール・トレッキングの記事は今後不定期連載(6回程度) して行く予定です。