2014年9月16日火曜日

速報! 日本学園サッカー部 強豪の帝京高校を下す。


915日(月)敬老の日、「2014年第93回全国高校サッカー選手権大会・東京都大会」Bブロック1回戦が駒沢公園内の駒沢補助競技場で行われました。
日本学園は強豪チーム帝京と戦い、2:2のまま延長戦でも決着がつかずPK戦5:4で日本学園が勝利しました。

●対戦相手の帝京高校サッカー部といえば全国大会において優勝6回、準優勝3回を誇るサッカーの強豪校として全国的に有名な高校です。現在、文理コース・特進クラス・インターナショナルコース・アスリートコースの4コース制をとっており、アスリートコースの中のサッカー部はこのコースの中で93名という最大の部員数を誇り、施設面、コーチ陣、トレーナー陣も実に充実しており、まさにサッカー強豪チームの名前に相応しい運動部です。

●試合会場はいつもの東京都Tリーグ戦とは違いほぼ応援席は満杯で、予選と言えども全国高校サッカー選手権大会の人気の高さを感じます。前の試合が延長戦となり試合開始は30分遅れのキックオフ、東京都Tリーグ戦では日学は1点差での敗北がこのところ続いており何とか低迷から脱したいところ。

●試合は帝京の様子見のようなボール廻しからスタート、そして巧みなドリブルとスピードで右から左からそして中央を突破して日学ピッチに攻め込んでくる。日学は果敢にプレスを掛けボールを奪い、逆に帝京ゴール際まで攻め込んでいく。帝京は足が速くスピード感溢れるサッカーで今度は押し返しゴールめがけてシュートを放つが、日学キーパーの好セーブで得点を許さない。

●日学も帝京に負けないドリブルとスピード、さらに巧みなプレスとパス廻しで、取られれば取り返すという互角の試合で2:2のまま後半終了、延長戦に突入。振り返れば日学は途中、何度か追加点が取れる場面もあり、主導権は日学が持っていた試合だった。

●しかし両校得点できずPK戦へともつれこんだ。蹴る方も見守る方もドキドキの場面だ。両校とも冷静に難なくPKを決めていくが帝京5番目の選手のボールが大きく外れキーパーの頭の上を飛んでいった。大きなどよめきが競技場内に響き渡る。日学5番目の選手がPKをここで決めれば日学の勝利だ。ドーンという音と共にボールはキーパーの横をすり抜けゴールに吸い込まれゴールネットを大きく揺るがした。勝利の女神は日本学園サッカー部の方に歩み寄ってくれた。

●夕方58分これで試合終了。2時間半に及ぶ試合の終止符が打たれ日学が強豪帝京を破り勝利しました。この瞬間、応援席にいたサッカー部員やOB,応援に駆け付けた野球部員たちがピッチになだれ込み選手たちを祝福、会場は日本学園一色に・・・。スポーツコースの仲間達の団結の強さを改めて感じました。選手達そして監督、コーチの皆様、良い試合を見せていただきありがとうございました。

●日本学園サッカー部のFacebookにあったように「帝京と良い試合ができると思いますので、皆さんぜひグラウンドへいらしてください。の言葉どおりの試合を見せてくれました。
 
●さて日本学園の入るBブロックは夏の全国高校総体に出場した成立学園、昨年度代表校国学院久我山、関東大会優勝校の駒場高校、東京都Tリーグ1部(T1)リーグ首位の実践学園、そして全国優勝6回の名門帝京高校などが入る強豪がひしめきあっています。これから厳しい試合が始まります。
次戦は、現在東京都Tリーグ2部(T2)3位の駿台学園との対戦です。

●梅窓会の皆さん、ぜひ会場に足を運んで日学サッカー部の応援をよろしくお願いいたします。選手達そして監督、コーチはOBの皆様の応援があれば大いに励みになります。千人力です。

試合結果
日本学園2:2帝京
 PK
5:4
 
梅窓会 広報部会 44年卒 中村


★試合の模様です。画像にカーソルをあてクリックすると拡大して見れます。

 

 

1 件のコメント:

梅窓会 広報部会 中村 さんのコメント...

次戦は、10月5日(日)午後2時から同じく駒沢補助競技場で、駿台学園との対戦です。