2014年11月4日火曜日

平塚市美術館で本校OB『横山大観の富士展』開催中!

-初期から晩年まで54点を展示-11月24日(月・祝)まで

神奈川県平塚市の『平塚市美術館』で10月11日から東京英語学校(現・日本学園)第一期生である横山大観先輩の偉大な画業を振り返る『横山大観の富士展』が開催されています。

《砂丘に聳ゆ》 1941 年
 
生涯にわたり富士山の作品を数多く描いたことで知られ、その数2,000点以上ともいわれる日本画家・横山大観先輩。今回の展覧会は、その初期から晩年に描いた作品54点を一堂に集めています。
 
横山大観先輩は明治元(1868)年に生まれ、昭和33(1958)年没。東京英語学校(現・日本学園)の第一期生として入学し、校祖・杉浦重剛先生の薫陶を受け、明治22(1889)年、東京美術学校(現・東京藝術大学 美術学部)に開校とともに入学。岡倉天心や橋本雅邦らの指導を受けました。日本画の革新に取り組み、近代日本画の成立と発展に多大な影響を与えた、日本学園が誇る卒業生のひとりです。

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同館学芸員の江口恒明さんは、「横山大観がほかの日本画家へ与えた影響は非常に大きく、近代の美術を対象とする美術館としては、展覧会で取り上げる価値のある作家のひとりと考えている。また、元々平塚市美術館は横山大観の富士の作品を所蔵していたというのも、今回の展覧会を開催したきっかけの一つ」と話す。

「関連事業として美術館ロビーにて『写真展 平塚からみる富士山』を開催。市民をはじめ一般の方々が平塚市内で撮影された富士山の写真を展示する。平塚市は『関東の富士見百景』に7地点が選ばれるなど、富士山となじみの深い土地でもある。横山大観や近代日本画を愛好する方だけでなく、富士山が好きな方にもぜひお楽しみ頂きたい」とも。(湘南経済新聞記事より抜粋)


*開催期間:11月24日(月・祝)まで 
*開館時間:9時30分〜17時

*月曜休館(ただし11月3日、11月24日は開館、11月4日休館)
*入館料は一般900円

展覧会の詳細はこちら!
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/2014205.htm

アクセスはこちら!
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/info1.htm

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