2017年10月4日水曜日

日学祭を終えて



日本学園の学園祭が終了しました。
今年は、「昭和の音楽談話室」の出展だけに絞って参加しましたが、来場者は2日間で30名弱でしょうか?
来場者が2,300名の割には、来場者はゼロに等しい寂しい状況です。
音楽やオーディオに関心のある方もいらしたのですが比率から言えば、1%にも満たない感じです。
在校生でオーディオに関心のある生徒さんが来場したので、スピーカーケーブルを市販の150円/mとフィデリティゲート(弊社製品)を交換して再生音を比較したところ、あまりの違いに驚き、翌日は、母親を連れてきて、一緒にドヴォルザークの交響曲第9番 ホ短調 作品95『 新世界より』を熱心に試聴されていきました。
2日目は、松原小学校の校長先生もお見えになりました。
良い音が聴こえたので入ってきたようです。音楽が専攻だったそうで、音を聴きながら「ずいぶんと、立体的に聴こえるものですね。あの小さなスピーカーが鳴っているのですか?」と言いながら自分の立ち位置を左右前後に移動しながら音を確認されていました。
50年ぶりに学園を訪れたという、電気技術研究部のOBも見えられ名刺交換しました。この方は、東京電機大学に進み音響測定関係の仕事にも携わっていたそうで、ケーブルで音が違うことを理解されていました。
梅窓会の「昭和の音楽談話室」は今年で4回目ですが、2回目、3回目と毎年来てくださる方もいて音楽を楽しんで行かれました。
セミプロのギタリストの方は、ギターのシールドも製作出来るなら作ってほしいと言われました。
来年も出展する機会があるならば、どうすれば多くの方に来ていただけるか考えたいと思います。

S45年卒  関口直秀

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