2010年12月26日日曜日

富「土」記-1~初霜おりる~

しつこいようですが、今年は寒いですね。観測史上最高に暑かった、
あの夏が嘘のようです。そんなきりっと冷えたクリスマスの午後、
グラウンドへ登る土手の日陰で溶けずにいる霜に出会いました。

踏むのも楽し、しもばしら・・・ 

日本学園は”土の学園”でもあります。
広大な校地の1/2近くは土で占められていると思います。

土があるから、生徒たちは臆することなくスポーツに打ち込める。
土があるから森があり、花が咲き、昆虫や鳥たちが集まる。
さらに土は、その匂いに四季のうつろいを醸し、
土に親しむ人間の感受性を磨き上げて行くもの。

生徒諸君、君たちは本当によかった。日本学園の土の記憶。
それもここで学んだ君たちの、かけがえのない宝物になるのだから。

梅窓会 広報部会

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