2023年4月23日日曜日

倶進(OB投稿記事) シニア OB 活躍のお知らせ

 

令和4年9月24日(土)25日(日)の二日間にわたり熊本市の熊本県民総合運動場にて開催された

『令和4年度第26回全日本シニアソフトテニス選手権大会』ダブルスの部に於いて旧庭球部のOBで昭和35年卒業の高橋邦彦さんが80代の部に出場し見事優勝して日本一に輝きました。

高橋さんは埼玉県上福岡クラブの所属で神奈川金剛寺クラブの青木東平選手とペアを組んでの出場で、全国の各地区の代表と戦い、予選リーグを2勝0敗で決勝トーナメントに進みました。

準決勝を4対2で勝利し、いよいよ決勝戦となり対戦相手は東京の旭クラブの小松代哲夫選手と杉並文化クラブの小島(おじま)晃選手のペアとなりました。

相手側の小島選手は昭和30年代ライバル校でもあった中大杉並校(現付属高)の OB であり、昭和30年代前期の東京の高校の第一任者で、激戦になることは予想されました。

一進一退の攻防でゲームカウント2対2となり、第5ゲームに入り3回のジュースの末、青木・高橋組が大事な山を乗り越えてポイントを取り、ゲームカウント3対2で第6ゲームに入り、大接戦の末4対2で勝利して日本一の栄冠を手にすることとなりました。

決勝トーナメントに出場した選手が実力が伯仲しており、どのペアが優勝しても不思議でない選手ばかりでした。

私がこの記事をかけるのは学生時代の同期の仲間がこの大会に出場するという事で人生の締めくくりとして、熊本まで出向いたところ、偶然にも私の高校時代に指導してくださった高橋邦彦先輩が出場されていたので、観戦と応援することができ優勝を目の当たりにし、脳裏に刻むことができたことは感激の極致であります。観戦して感じた事は出場された選手の大半は、60年70年とを継続してテニスをされている方々で、やはり日頃の精進が、いかに大切かを痛感させられた次第です。(昭和42年卒・75期:旧庭球部 OB 東ヶ﨑和利)

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