2013年5月9日木曜日

日本学園・仮面ライダー第1話(1971年)に登場!

現在放送中のNHKドラマ10「第二楽章」のロケ地に選ばれた日本学園ですが、今を去ること42年前の1971年4月3日にO.Aされた「仮面ライダー」のロケ地にも使われています。ロケが行われたのは、記念すべきライダーシリーズの第1話「怪奇蜘蛛男」(監督・竹本弘一)! その中で日本学園は仮面ライダーの生みの親である緑川博士(野々村潔)の娘・緑川ルリ子(真樹千恵子)が通う「城北大学・文学部」の校舎・正門という設定で登場しています。しかも、その映像は永久保存版DVD「仮面ライダーEpisode01-07」に収録されており、今でも見ることができるのです!

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旧講堂と煙突の一部も見える貴重なカットがコレ(左)!現在(右)と比較してみよう!
1971/4/3放送なので収録は冬季に行われた模様。門柱&門扉は今でも同じもの。
白く塗られる前の門柱は、建設当時のそのままの色と思われる。
(ブログYart先生の「仮面ライダーロケ地大画報」より) 

さらに詳しい情報はこちら!ブログYart先生の「仮面ライダーロケ地大画報」へ!
http://tourofancientbattlefield.blogspot.jp/2010/02/blog-post_09.html

主役の本郷猛(藤岡弘)は、この城北大学・生化学研究室の科学者で優秀なオートレーサーでもあり、IQ600かつスポーツ万能の超人的な能力を持つがゆえに、世界制覇を目論む秘密結社「ショッカー」に拉致され、改造人間にされてしまいます。しかし、脳改造寸前に脱出し、正義のためにショッカーと戦うことを決意。その後の活躍は説明するまでもありません。

DVD「仮面ライダーEpisode01-07」 
第1話~第7話収録(東映・税込3,990円) 

DVDで確認しますと日本学園正門付近が登場するのは、緑川ルリ子がナゾの男たちに尾行される数秒間ですが、現3号館(中学棟)建設に伴い惜しまれつつ解体された一号館と旧講堂とつなぐ図書館棟(OB今井兼次博士設計)、道路拡張前の正門の佇まい、正門横にあった公衆電話BOXなど、昭和時代のOB諸兄にとって懐かしく、貴重な風景を映像で見ることができます。DVDはアマゾン等でカンタンに購入可能ですので、ぜひご覧ください!

 「仮面ライダーストロンガー」で主役を演じたOB荒木しげる氏(S42年卒) 

仮面ライダーシリーズでは昨年4月に亡くなられたOB荒木しげる氏(S42年卒)が「仮面ライダーストロンガー」(1975年O.A)で主役の城茂(じょうしげる)を演じました。同シリーズと母校は何かのご縁で結ばれているようです。

梅窓会 広報部会

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