2013年5月4日土曜日

倶進Vol.73 英国への旅①

S28年卒 米田利民

4月19日から26日まで(実質6日間)英国へ旅行しました。羽田からロンドンのヒースロー空港への直行便、約12時間の飛行です。一行は16人、大型バスでの移動。空港から直接オックスフォードへ。初め片側4車線のハイウエイはやがて2車線に。英国には「有料」の高速道路は極めて少なく3本しかないそうです。オクスフォードでは皇太子が留学していらしたマートンカレッジなどを見学。
バーミンガムの郊外のビジネスホテルに宿泊。

オックスフォード、日本の皇太子が留学中よく来られたパブ
(皇太子は1264年創立のマートンカレッジにご留学) 

オックスフォード大学のバリオルカレッジ(1263年創立)の入り口と前庭、
皇太子妃雅子さんが留学された所 

2日目はまずポントカサルテという水道橋を見に。ここは運河網の一部をなしていて、昔は石炭を運んでいた。船を住居にしている人々のボートが何艘かもやっていた。次いでチェスターという城壁に囲まれた町。城壁を1時間かけて歩き、大聖堂のそばのレストランで昼食。桜が満開で美しい。レストランの人たちに念のため訊いてみたら、誰も「桜」という名前を知らない!
その後、港町リヴァプールへ。ビートルズ発祥の地で有名。古いランカスター城のすぐ下のホテルに泊まる。このランカスター家(家紋が赤いバラ)と翌日行くことになるヨーク市のヨーク家(白バラ)が中心になって王位を狙う、全英の領主・貴族を巻き込んで起こされた争い(1455-1485)が「バラ戦争」であ.る。最終的にはランカスター家のヘンリー(後のヘンリー7世)がヨーク家のエリザベスと結婚し争いは終結する。Tudor王朝の始まり。

チェスター、手前の手摺は城壁のもの
 
チェスター、大聖堂と満開の桜

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