来校されたのは、台湾全土のコンクールで5年連続特賞第一位に輝く「国立台南女子高校・音楽科」と同じく台湾全土のコンクールで17年連続全国大会一位に輝く「台南市立大成国中」のみなさん。 そして両校を率いる指揮者は、現在台湾を拠点に世界的な舞台で指揮を振るう「徳岡直樹氏」です。
世界の舞台で指揮を振るう徳岡直樹氏(元日本学園・吹奏楽部コーチ)
徳岡氏は国立音楽大学在学中より土居先生(音楽科)の招きで日本学園・吹奏楽部コーチとして3年間にわたり部員を指導。1997年からフランスに留学。1999年・2001年ブザンソン国際指揮者コンクール、セミ・ファイナリストに。その後、台湾に拠点を定め、2003年から奇美管弦楽団首席指揮者。2004年に台南市名誉市民賞を受賞。台湾を代表する日本人指揮者となりました。
現在、彰化市立管弦楽団常任指揮者、国立中山大学音楽系オーケストラ客演指揮の他、4つの音楽科オーケストラを指揮・指導。例年開催される台湾学生音楽コンクールのオーケストラ部門では、連続第一位特賞を受賞されています。今回は東京音楽大学の招きにより両校を率いて来日、忙しいスケジュールの中、土居先生とのご縁もあり、日本学園での特別演奏会が実現しました!
台湾民謡「補破網」「六月茉莉」「望春風」を歌う
台南女中室内合奏22人・高校生ソプラノのみなさん
43人オーケストラ全体でのフルアンサンブル
フランシーヌ・オーバン:交響曲第二番「希望」第一楽章
広報部会 S34卒 宮原
2 件のコメント:
早速 皆様方にお知らせいただきましてありがとうございました。
内容も写真もよく感謝いたしています。
日本学園の国際交流第1歩となりました。
今後もOBのご支援とご協力をお願いいたします。
日本学園事務長 和田英昭
美しい音楽と歌声、爽やかな風と馥郁たる森の香り、日本学園でなければ体験できない素晴らしい演奏会でした。まるで野外音楽堂で聞いているかのような開放感でした。仕事を抜け出して聞きに来た甲斐がありました。台湾両校との交流が続くことを願っています。
コメントを投稿