東京都高校バレーボール新人戦本大会
新人戦本大会第1回戦
場所 : 中央大学付属高校
月日 : 平成26年1月19日(日)
開始時間: 9時45分
対戦校 : 高輪高校
今日は困っちゃう日であった。柔道、公式テニスも試合がある。どれも応援に行きたいが柔道、テニスは個人戦で時間がはっきりしないケースが多いので団体競技であるバレーに決めた。
今日の対戦相手は新人大会予選で苦杯を決した曉星高校にストレート勝ちしている高輪高校である。昨年の新人大会は5位に入賞している学校でいささか気が重い。武蔵小金井駅より約10分程の徒歩距離で到着。先週の早稲田実業高校とそれ程遠くない場所にあり、学芸大学などが近くにあり国分寺近辺の学園都市の一角にある。校門を入るとこれはもう圧倒される人口芝のボールゲーム用グランドがあり先に進むと野球グランドがある。体育館は第一と第二がありバレーは第一体育館、第二は他の競技の試合をしていた。第一体育館はコートが3面あり真ん中を開けて左、右両コートを使用して試合が進められた。試合開始後3点連続取られこれはもう勝負にはならないかもと思った。その後も追い上げるがどうしても追いつけず、20点を越してから相手方ミスもあり同点に追いつきなんと逆転勝ちして第一セツトをとる。
第二セツトは第一セツトとつた余裕からかリードされていたがやはり後半逆転してストレート勝ちしてしまう。これが日本学園バレーの特徴か、一見して強そうに見えないがじわじわと粘りに粘り勝に結びつける技術は素晴らしい。コーチの指導力、人格が生徒に的確に伝わっていてきびきびとして素晴らしい。又父母の応援も勘所を良く心得ており、バレーボールを体験した方々とおもわれる。実に日本学園高校らしい雰囲気のある部だとおもつた。
日本学園 高輪高校
第一セツト 26 ― 24
第二セツト 27 ― 22
新人戦本大会2回戦
日本学園 多摩大目黒高校
第一セツト 25 ― 23
第二セツト 25 ― 22
続いて同じコートで多摩大目黒高校対法政高校との試合がありその勝者の多摩大目黒と2回戦をおこなうことになった。多摩大目黒もスポーツに力を入れておりサツカーはプロのコーチを雇い急激に強くなっている。バレーは、先の私学大会でも強豪を破り3位になっている。
試合がはじまり、最初はリードされたが中盤逆転リードするもまた追いかけてくる。最後は振り気って第一セツトをとる。第二セツトもリードするも追いつかれ延長となりまたも振り切る。なんとまた勝ってしまつた。3回戦に進出、予選でブロツク優勝している足立新田高校と13時30分から反対側コートでBEST8をかけて戦うことになった。勝上ったのは実力、昨年末曉星高校との負けを反省し練習に励んだ結果だ。私の素人目で見ても多摩大戦はこのチームなら勝てるとおもつた。じっさいには接戦だったが、なぜか試合開始早早そうおもつた。そう、日本学園は強い。
新人戦本大会3回戦
日本学園 足立新田高校
第一セツト 18 ― 25
第二セツト 24 ― 26
さすがにバスケツト界都立の星は強かった。背丈はあるし、身体能力も高いものを持っている。出足から押されてこれはワンサイドゲームになると思った。10点は取れるかどうかと思っていたら18点も入り勝負になりだした。第二セツトに入ると対等に戦い第一セツト前半が嘘のように思えるゲーム展開になってきた。しかし最後は僅かの差で負けた。イエーイ、これが日本学園高校バレーボールだぜい。
一回戦、2回戦はワンサイドで破っているが日本学園はそうはいかないこの次の対戦の機会を楽しみにしたい。日学スポーツはがんばっています。私学の高校を訪問するが、公立にない素晴らしい施設で、選り抜きの選手を入学させている。例えば、早実の素晴らしい体育館、選り抜きで集めた選手たち、しかし一昨年日本学園高校は都高校べスト4であった。昨年負けてしまい立場は逆転したがすぐ近い位置にいる。
これはどうゆうことかと言うと日本学園高校の強いチームのスポーツ各部の指導者は優れているというこということだろう。高校スポーツは指導者が良ければ強くなる。厳しい環境でこそ心もきたえられる。日学は文武両道をうたつている。ベスト8とは言わないがせめて32位ぐらいまでは文も実績を作らないといけないと思う。文武両道は甘くない、解釈の仕方はいろいろあるが世間が等しく認めてくれる実績をのこさないといけない。低レベルで妥協しあっていては世間はついてこない。かくいう私に惚け老人の戯言と言う人もいる。そうか、言いたいことの半分も言っていないが今後は惚け老人で通すとしよう。
総務部会 S33卒 浦山