2014年1月31日金曜日

漢の花園Vol.44睦月

寒中お見舞い申し上げます!当たり前の話ですが、12月~2月はキャンパスで花を咲かせる植物が少ないため、必然的に当コーナーに登場する植物も、例年同じような顔触れになります。それだけに他の季節の植物と比べて、彼らは一段と印象的なのでありまして、『キンカンが色づくと師走だな・・・』とか、『スイセンの盛りの頃は入試シーズンだな・・・」とか、『白梅がほころぶ頃は杉浦校祖の命日だな・・・』とか、花期と母校の歳時記を重ね合わせて春を待つという、冬ならではの楽しみを味わうことができます。冬きたりなば春遠からじ・・・ふた月もすれば、キャンパスをピッカピカの日校健児が闊歩する日がやってきます。

スイセン(水仙・ヒガンバナ科)

プラタナスの実(鈴懸木・スズカケノキ科)

サザンカ(山茶花・ツバキ科)

キンカンの実(金柑・ミカン科)

広報部会 S56卒 永澤

2014年1月28日火曜日

新年を迎えての日本学園スポーツ。バレーボール

東京都高校バレーボール新人戦本大会

新人戦本大会第1回戦
場所 : 中央大学付属高校
月日 : 平成26年1月19日(日)
開始時間: 9時45分
対戦校 : 高輪高校

今日は困っちゃう日であった。柔道、公式テニスも試合がある。どれも応援に行きたいが柔道、テニスは個人戦で時間がはっきりしないケースが多いので団体競技であるバレーに決めた。

今日の対戦相手は新人大会予選で苦杯を決した曉星高校にストレート勝ちしている高輪高校である。昨年の新人大会は5位に入賞している学校でいささか気が重い。武蔵小金井駅より約10分程の徒歩距離で到着。先週の早稲田実業高校とそれ程遠くない場所にあり、学芸大学などが近くにあり国分寺近辺の学園都市の一角にある。校門を入るとこれはもう圧倒される人口芝のボールゲーム用グランドがあり先に進むと野球グランドがある。体育館は第一と第二がありバレーは第一体育館、第二は他の競技の試合をしていた。第一体育館はコートが3面あり真ん中を開けて左、右両コートを使用して試合が進められた。試合開始後3点連続取られこれはもう勝負にはならないかもと思った。その後も追い上げるがどうしても追いつけず、20点を越してから相手方ミスもあり同点に追いつきなんと逆転勝ちして第一セツトをとる。

第二セツトは第一セツトとつた余裕からかリードされていたがやはり後半逆転してストレート勝ちしてしまう。これが日本学園バレーの特徴か、一見して強そうに見えないがじわじわと粘りに粘り勝に結びつける技術は素晴らしい。コーチの指導力、人格が生徒に的確に伝わっていてきびきびとして素晴らしい。又父母の応援も勘所を良く心得ており、バレーボールを体験した方々とおもわれる。実に日本学園高校らしい雰囲気のある部だとおもつた。

                日本学園         高輪高校

   第一セツト   26        ― 24

   第二セツト   27        ― 22


新人戦本大会2回戦
日本学園    多摩大目黒高校

 第一セツト  25   ― 23

 第二セツト  25   ― 22

続いて同じコートで多摩大目黒高校対法政高校との試合がありその勝者の多摩大目黒と2回戦をおこなうことになった。多摩大目黒もスポーツに力を入れておりサツカーはプロのコーチを雇い急激に強くなっている。バレーは、先の私学大会でも強豪を破り3位になっている。

試合がはじまり、最初はリードされたが中盤逆転リードするもまた追いかけてくる。最後は振り気って第一セツトをとる。第二セツトもリードするも追いつかれ延長となりまたも振り切る。なんとまた勝ってしまつた。3回戦に進出、予選でブロツク優勝している足立新田高校と13時30分から反対側コートでBEST8をかけて戦うことになった。勝上ったのは実力、昨年末曉星高校との負けを反省し練習に励んだ結果だ。私の素人目で見ても多摩大戦はこのチームなら勝てるとおもつた。じっさいには接戦だったが、なぜか試合開始早早そうおもつた。そう、日本学園は強い。


新人戦本大会3回戦
          日本学園          足立新田高校

    第一セツト  18       ―      25


    第二セツト  24       ―      26

さすがにバスケツト界都立の星は強かった。背丈はあるし、身体能力も高いものを持っている。出足から押されてこれはワンサイドゲームになると思った。10点は取れるかどうかと思っていたら18点も入り勝負になりだした。第二セツトに入ると対等に戦い第一セツト前半が嘘のように思えるゲーム展開になってきた。しかし最後は僅かの差で負けた。イエーイ、これが日本学園高校バレーボールだぜい。

一回戦、2回戦はワンサイドで破っているが日本学園はそうはいかないこの次の対戦の機会を楽しみにしたい。日学スポーツはがんばっています。私学の高校を訪問するが、公立にない素晴らしい施設で、選り抜きの選手を入学させている。例えば、早実の素晴らしい体育館、選り抜きで集めた選手たち、しかし一昨年日本学園高校は都高校べスト4であった。昨年負けてしまい立場は逆転したがすぐ近い位置にいる。

これはどうゆうことかと言うと日本学園高校の強いチームのスポーツ各部の指導者は優れているというこということだろう。高校スポーツは指導者が良ければ強くなる。厳しい環境でこそ心もきたえられる。日学は文武両道をうたつている。ベスト8とは言わないがせめて32位ぐらいまでは文も実績を作らないといけないと思う。文武両道は甘くない、解釈の仕方はいろいろあるが世間が等しく認めてくれる実績をのこさないといけない。低レベルで妥協しあっていては世間はついてこない。かくいう私に惚け老人の戯言と言う人もいる。そうか、言いたいことの半分も言っていないが今後は惚け老人で通すとしよう。

総務部会 S33卒 浦山

2014年1月27日月曜日

新年を迎えての日本学園スポーツ。バスケット(その2)

新人戦本大会3回戦

日時  1月12日(日) 10時30分
場所  早稲田実業高校体育館
対戦校   足立学園

国分寺駅を降りて7~8分の便利な場所に広い敷地をもち素晴らしい環境の中に立派な建物がたっている。その体育館の素晴らしさはなんといって良いか、館内に入ると広いロビーがあり、父母たちが寛いでいる。バスケツトコートが2面あり暖房が入っている、第2体育館が建物の中に附設されており、女子生徒がバスケツトの練習をしている。兎に角ゆとりがある。

先週の試合の結果もあるので、いささか気を引き締めて試合開始を待つ。足立学園については対戦したのを見たことが無いので良く知らないのでどんな展開になるか予想もつかなかった。ただ、8強に残りブロツク決勝の八王子戦との対戦を考えてばかりいたのは思い上がりだと試合が始まるとすぐ知らされた。シュートの決定率が悪く、そのリバウンドボールを圧倒的に取られてしまう。

日本学園                 足立学園
1Q   19       ―       20

2Q   16 (35)  ―       25(45)

3Q   15 (50)  ―             15(60)

4Q   15 (65)  ―       22(82)                       
                                                                                 
合計    65       ―        82

都立石神井戦と同じように、対日本学園作戦を研究してきていると感じた。確かに足立学園の攻撃は力強いものがあったが、とは言っても力の差はそれほどにないのではないだろうか。後日、足立学園の他校との対戦結果を見てみるとなるほど強いのは当たり前と分かった。決勝リーグに進出した足立学園は八王子高校には大差で敗れたが成立、早稲田を下し5位に入っている。

さらに驚いたのは実践学園が国学院久我山高校を破り3位に入っている。ここ2~3年は八王子、京北、国学院久我山は東京都の御三家として君臨しておりどこの学校がその一角を崩すか関心がもたれていたが遂に実践高校が実現した。昨年末のWINTERCUP全国大会で御三家(京北、八王子、久我山)は8位以内に入っている。本来ならば一県一校の代表なのだが、地元開催枠で一校、インターハイ優勝校(京北高校)枠一校で3校出場でき、3校とも全国8位以内に入賞している。

国学院久我山は全国大会2度も優勝している強豪校、京都の洛南高校を破っている。東京都のBEST8に入賞するということがいかにレベルが高く、大変なことかということを再認識した。我が校はこの8校に限りなく近い位置にランクできるのではないか。既に次期大会に向けて心と、体の鍛錬に励んでいます。期待しようではありませんか。

総務部会 S33卒 浦山

2014年1月26日日曜日

新年を迎えての日本学園スポーツ。バスケット(その1)

早いもので正月もあっという間に過ぎて1月も末となってしまった。正月はとにかく忙しい。毎年元旦の実業団駅伝、2日、3日の箱根駅伝、高校サツカー等々テレビにくぎずけである。そして日本学園高校スポーツの幕開けは1月5日対都立石神井高校戦バスケツト新人戦本大会である。

この日はルンルンの日である。1支部の予選を圧倒的なスピードと技術で優勝した我がバスケ部は本戦でもその実力を見せてくれるであろうと弾む足取り、心もおどる。会場の都立石神井高校まで約2時間、冷たい風もなんのその。会場にはすでに何時ものバスケツトOB達が来ており明るい顔つきで他校の試合を見学していた。13時少し過ぎ、ほぼ予定通り試合開始された。試合が始まると、予想とは全く違う展開となり、我が校のやるべき作戦を相手に先に取られてしまっている。全員でプレスをかけてきて走りまくって来た。これは完全に相手に研究されている。これだけ走りまくるとそのうち疲れてスピードがにぶってくるだろうと話あっていたが一向に衰えない。最近の都立高校のスポーツの勢いは物凄く力強い、ましてやホームの試合で声援もすごい。日学応援団もこれは手ごわいぞと顔つきも変わってくる。

新人戦本大会2回戦      場所:都立石神井高校体育館
 
日本学園             都立石神井    
1Q    16        ―       14

2Q    17  (33)  ―       26  (40)
     
3Q    24  (57)  ―       12  (52)

4Q    19  (76)  ―       21  (73)

合計    76        ―       73


いやー参った。得点経過を見ての通り僅差での勝利、残り37,8秒でリードされていたがタイムをとる。一昨年の新人戦のブロツク決勝戦の都立高島戦を彷彿させるような展開となる。

高島戦では延長逆転で1点リードでタイムをとり勝利したが、今回はリードされてのタイム。正直これは負けたと思ったが、大浦コーチの指示を受ける選手たちの闘志あふれる表情に期待を込めた。タイムアウト後は見事なアタツクで逆転勝利した。それにしても選手たちの追い込まれても落ち着いた冷静なプレイには感動した。

応援席は信じられないという表情の人ばかりだった。石神井高校側も格上の学校に勝ったと思った試合が逆転負けで呆然としている。選手たちも走りまくりガンバったので手、足ががくがくで思わず膝まずいて悔し涙を流している。有難う、良い試合をさせていただき感謝いたします。

総務部会 S33卒 浦山

2014年1月23日木曜日

我流展景-日校Photoスケッチ(1月-2)

冬は琥珀色の中に-A

冬は琥珀色の中に-B
                         
冬は琥珀色の中に-C

冬は琥珀色の中に-D

広報部会 S56卒 永澤

2014年1月20日月曜日

予告!3/24(月)第20回・吹奏楽部・定期講演会へ行こう!

毎年恒例の『吹奏楽部・定期演奏会』が、来たる3月24日(月)に小田急線・狛江駅前のエコルマホールで開催されます!今年は第20回の節目を迎え、部員諸君はもちろん、顧問の先生方もはりきって練習・指導に励んでいます!母校吹奏楽部の実力は高く、演奏のみならず、抜群の演技力を併せ持つ、エンターテインメント性ゆたかな舞台はつとに有名!過去600名の観客動員記録を誇りますが、次回はその記録を塗り替えるべく、一段とすばらしいステージを用意しているようです。3/24日(月)は、OBはもちろん、日学ファンの総力をあげてエコルマホールに集結!吹奏楽部諸君の演奏と演技を応援しよう!

『吹奏楽部ブログ』顧問・土居先生より!
第20回定期演奏会第3部のテーマが決まりました。
『リノキア博士の大実験』です。
コンセプトとノリは例年同様です。
しかし今年は第20回の定期演奏会です。
OB
も多数コンサートに参加してくれる予定で、既に準備(練習)に入ってくれています。
出来るだけ多くのお客さまに聞いて頂きたいと考えております。
ホールの定員は728席です。
過去に約600人のお客さまをお迎えしたことがありますがそこが最高で、
ここ数年は200~300人近くという感じです。
保護者の皆様、梅窓会の皆様、よろしくお願いいたします。
にちがく吹奏楽部顧問 土居真也
●日時
2014年3月24日()
17時30分開場
18時00分開演

●会場
狛江エコルマホール
小田急線狛江駅駅前(目の前です!)
北口側駅前ビル4階



梅窓会 広報部会

2014年1月16日木曜日

OB・佐藤正和重孝氏 彫刻展 ~黒いミヤマクワガタ~ 開催


学園OB・佐藤正和重孝氏(H3卒)の彫刻展が、渋谷・東急本店にて開催されます。



日時:2014年1月16日(木)~1月22日(水) 10:00~19:00〔※最終日は17時閉場〕
場所:渋谷・東急本店 8階 美術画廊 渋谷区道玄坂2-24-1
http://www.tokyu-dept.co.jp/honten/

今回のメインとなる作品は、ノコギリクワガタと並んで人気の高いミヤマクワガタ。写真で見るその姿は、とてもゴツくて力強く、まるで甲冑をまとった戦国武将のようです。佐藤正和氏は、昨年10月阿佐ヶ谷の個展では、細身で繊細、深みのある背面が印象的だったアラガールホソアカクワガタを、11月静岡松坂屋の個展では、骨太なアンタエウスオオクワガタを制作。重く手間のかかる石材を丹念に彫り、特徴の異なるクワガタたちの魅力を独特の手法で表現してきました。今個展の”ミヤマ”は、私たちが子供の頃から慣れ親しんだ甲虫。どのような作品になっているのかとても楽しみです。会場はアクセスの良い渋谷です。ぜひ皆さまご来場ください。

制作日記『やまなしぐらし 虫のアトリエ』はこちら↓をクリック


梅窓会 広報部会

2014年1月12日日曜日

1月度・運営委員会・開催報告

去る1月11日(土)、平成26年1月度の運営委員会が開催されました。新年初の委員会ということもあり、多数の運営委員・オブザーバーが出席し、活発な意見交換が行われました。梅窓会・運営委員会では2013年も、OBのさらなる親睦とネットワークの強化を目指し、一丸となってアクティブに活動いたします。一段のご理解・ご支援・ご協力をお願い申し上げます。

運営委員会TOPIX

■各部会報告(総務・広報・組織・会計・企画)

■梅窓会慶弔規定の確認 

■財務委員会報告
梅窓会の活性化と財務状況の好転を目的とし、各部会代表者で構成される『財務委員会』の活動報告がありました。12月21日の同委員会では『母校への支援金・祝い金の基準設定』、『壮年層をメインにOBへの運営委員会への参加呼びかけ』等が検討されました。『財務委員会』では、梅窓会の活性化に向けて、様々なプランを立案し、具体的なアクションを起こしていきます。OB各位のご理解・ご協力をお願い申し上げます。

■ PC新規設置のネットワーク接続環境の整備について
企画部会より、日本学園会議室に設置している梅窓会用PCおよびネットワーク接続環境のリニューアル計画について報告がありました。これにより、一段とスピーディかつ効率的なITコミュニケーション環境が再整備されます。ご期待ください!

■2月発行『Baisoukai Today』進捗状況報告
広報部会より、OB情報を中心とする2月発行の会報『『Baisoukai Today Vol.2』の進捗状況報告がありました。 Vol.2では、谷川平夫特別顧問(S34年卒)のスペシャルインタビュー、在校生(準会員)・若手OB・注目OBの紹介、さらに2013年の同窓会・同期会報告等、多彩な情報をお届けいたします!ご期待ください!

■小川常務理事より理事会報告

梅窓会 広報部会

<下の校庭に実るトキワサンザシ>

2014年1月8日水曜日

我流展景-日校Photoスケッチ(1月-1)

2014始動>叡智を集めて・・・

2014始動>一歩ずつ・・・

2014始動>心をひとつに、呼吸をひとつに・・・

2014始動>今年もよろしくお願いしまっす!

広報部会 S56卒 永澤

2014年1月6日月曜日

1月度 運営委員会開催のお知らせ

平成26年1月度の運営委員会を下記の通り開催いたします。
運営委員・オブザーバー各位のご参集をお願いします。
欠席の方は梅窓会事務室または出席者へ必ずご連絡ください。
現在、開催のお知らせはブログor FAXのみで郵送は廃止しています。

日時:平成26年1月11日(土)14:00~16:00
場所:木造棟会議室(日本学園内)
議題
1) 12月度運営委員会 議事録確認
2) 各部会報告(総務、広報、組織、会計、企画)
3) 財務委員会報告
4) 会費納入状況報告
5) 梅窓会慶弔規定の確認 
6) PC新規設置のネットワーク接続環境の整備 
7) 卒業記念品発注の報告
8) 常任幹事向け年賀状発送の報告 
9) その他
*会議中に理事会報告を予定しています。

★運営委員・オブザーバー以外のOBも参加できます!
  
梅窓会会長 髙木 光

2014年1月1日水曜日

謹賀新年


あけましておめでとうございます。
いま母校は文武両道でさらなる飛躍のときを迎えています。
私たち卒業生も親睦を深め、ともに母校の発展を支えていきましょう。
みなさまのご健勝とご発展を心よりお祈り申し上げます。

                                 
                                   梅窓会 会長 髙木光