柔道部・星光君のインターハイ優勝、中学柔道部・関東大会準優勝などなど・・・うれしいニュースが続く2011年8月。柔道部だけでなく、日本学園に学ぶ諸君は、このひと夏で大きく成長したことでしょう。さらに学園HP「リレートーク」でも既報の通り、「三宅デザイン事務所」のデザインスタッフとして活躍する本学の若手OB・宮前義之氏(文化服装学院卒)が「ISSEY MIYAKE 」ウィメンズの新デザイナーに大抜擢され、10月のパリ・コレクションに挑むという凄いニュースも朝日新聞で報道されました。世界の檜舞台へ挑戦する日校健児たち。これから、どんなうれしいニュースを届けてくれることか、今から楽しみであります。
若手OB・宮前義之氏の
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ペンタス(アカネ科)
アフリカ、マダガスカル原産の植物です。ペンタスの名はギリシャ語で「5」を意味する「Penta」に由来するとのこと。その名の通り、花弁が5つの星形に分かれています。このペンタス、一号館の階段に置かれたプランターで見事な花を咲かせていました。日本一の栄冠に輝いた柔道部の星光君の名前も星にちなむもの。星つながりの縁起を担いで思わずシャッターを切りました。これからも光輝く星を見るような素晴らしいことが母校にありますように・・・。ちょっと強引ですかねぇ・・・・
ニチニチソウ(日々草:キョウチクトウ科)
真夏の強烈な陽射しにも負けずに次々と花を咲かせるお馴染みの花です。身近な花ですが意外に知られていないのが、実は日々草は薬草でもある、ということ。詳細な解説は面倒かつ難解になるので書きませんが、日々草に含まれる成分は、なんと「抗がん剤」に使われているそうです。天然エネルギーの有効活用が叫ばれる今、可憐な草花ひとつにも、想像を超えたパワーが秘められていることを我々はもっと知るべきではないでしょうか。日本学園は薬草の宝庫かもしれませんね。
ユリ(百合:ユリ科)
7月に続いてユリの登場であります。「またかよ・・・」という声が聞こえてきそうですが、よーくご覧あれ。このユリは7月に紹介したユリのような添え木もなく、草むらにうずくまるように自生しております。実は学園の森では営繕課のみなさんが植えたユリの苗が、至る所でこのような野性的な花を咲かせているのです。大輪の花を誇らしく掲げ、凛と立つ株もあれば、夏の木漏れ日を浴びて楚々と咲く花もある。かつて広がっていた武蔵野の里山を思わせる日本学園の森であります。
カンナ(カンナ科)&キンカン(金柑:ミカン科)
去年カンナを紹介したのは11月でした。カンナは夏から秋にかけて花を咲かせますので、本来であればもっと早い時期でもよかったのですが、去年の8月は一号館の耐震工事中であり、哀れカンナの株は工事機材の下に・・・。しかし、今年は例年通り、盛夏の陽射しを浴びて見事に咲いてくれました。その横には金柑が青い実を付け始めています。彼らが根を張るエリアはテニスコートを臨むヒマラヤ杉の並木下。まさに花も実もある、見どころいっぱいの木陰なのであります。
広報部会 S56年卒 永澤