2024年4月24日水曜日

2023年までの日本学園と2024年4月20日現在(新校舎工事着工)

2023年までの日本学園


2024年4月20日現在
グラウンドのプラタナスが無くなりました・・・

2024年4月20日現在


登録有形文化財(1号館)OB今井兼次先生設計


1号館 施工:清水建設

1号館玄関ホールの壁面訓
身心清潔見義明決者得称大日本人
(身心清潔にして、義を見て明決する者は、大日本人と称することを得ん。)
大意:正直で清廉潔白な人でありなさい。正義のために行動する人でありなさい。
そのような人こそ立派な日本人なのです。

OB吉田 茂 総理大臣(資料室)2012年日学祭


OB斎藤  博 駐米大使(資料室)2017年日学祭


甘利俊一(あまり しゅんいち)先生日本学園中学校を
昭和26年3月に卒業されました。
甘利先生は工学博士(数理工学)で東京大学名誉教授、
学士院会員、文化功労者(2012年受賞)
文化勲章(2019年受章)です。
(記念講演会詳細は梅窓会報93号に掲載)





テニスコートから見た1号館とヒマラヤスギ



始業式

皇居のある東側を真っすぐ向いている日本学園正門と1号館
玄関正面には八咫鏡の校章が在ります。
校祖の杉浦重剛は、若き日の昭和天皇、秩父宮雍仁親王、高松宮宣仁親王の3兄弟に
帝王学の一環として倫理を御進講されました。

登録有形文化財の1号館と旧講堂(左)
一号館竣工時1/100研究用模型



卒業記念八咫鏡名刺入れ(2023年、2024年)




登録有形文化財1号館前の紅梅は、「日本学園創立130周年記念募金」のご協力により、梅窓会ということに因んで8年ほど前の1月中旬に紅梅と白梅を玄関前の校祖杉浦重剛先生の銅像の左右に植林されました。
OB会である梅窓会の名は、日本学園の創設者、杉浦重剛先生の雅号である「梅窓」をいただき、昭和26年(1951年)から「梅窓会」と呼ばれるようになりました。
日本学園は2025年に創立140周年を迎え、翌年2026年4月より学校名が、明治大学附属世田谷中学・高等学校に変わり男女共学となります。






        


























 

2024年4月23日火曜日

春季常任幹事会/日本学園梅窓会総会 6月15日同日開催決定

梅窓会会員の皆様へ 

穀雨の候、会員の皆様におかれましてはますます御清祥のこととお慶び申し上げます。

去る4月20日に日本学園会議室(3号館)に於いて明治大学との系列校化に係る説明会(3回目)が開催され、主として、新校舎工事についての建築スケジュールの説明がありました。(説明会終了後には講堂から工事現場を直視しての説明もありました)

学園OBの方々も、これからの日本学園がどの様に変遷していくのか気にされていることと思います。

さて、その日本学園梅窓会の総会開催日が6月15日(土)に常任幹事会と同日開催されます。今回は、梅窓会会長任期満了に伴う会長選出や梅窓会規約変更など、特に重要な案件が含まれます。会員の皆様もお忙しい中、恐縮ですがご出席いただきますようお願い申し上げます。

               -記-

(常任幹事会)

日時:2024年6月15日(土曜日) 午前11:00より常任幹事会(議案の承認)

場所:日本学園 会議室(3号館)

(議題)

・令和5年度事業報告(決算報告・活動報告・常任幹事の活性化

・令和6年度事業計画案(予算案・事業計画案の説明、会長選挙)

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(梅窓会総会)

日時:2024年6月15日(土曜日) 午後1時より梅窓会総会(常任幹事会終了後開催)

場所:日本学園 会議室(3号館)

(議題)

・常任幹事会結果報告(令和5年度事業報告/令和6年度事業計画案)について

・会長選挙

・梅窓会規約改定

・その他(質疑応答)

以上

※詳細は、梅窓会報98号(5月末日発送)と一緒に配布される総会開催案内をご確認願います。

総会は、日本学園/日本中学に在籍されたOBの方でしたらどなたでも参加できます。

 

2024年4月16日火曜日

日本学園中学校・高等学校 吹奏楽部 第29回定期演奏会








日時:2024年3月26日(火曜日)開場15:30 開演:16:00より

ご来場ありがとうございました。

当日は中学・高校の吹奏楽部にOBも加わった演奏が音の厚みが増して好評でした。演奏会に参加された方の投稿コメントなどお寄せいただければ嬉しいです。



2024年4月2日火曜日

佐川 弘 日本学園元理事長 逝去

佐川 弘 日本学園元理事長

 日本学園の理事長をされました佐川 弘さんが昨年(2023年11月7日)に、99歳でお亡くなりになりました。

4年ほど前に府中市のお宅にお伺いしたころは、大変お元気のご様子でしたので、奥様から訃報のお手紙を頂き大変驚きました。佐川さんのご冥福お祈り申し上げます。

佐川さんは昭和16年に日本中学を卒業されました。

その後、当時戦前の日本の管理下にあった台湾の臺北帝國大學文政学部政治学科へ入学されましたが、戦時の悪化に伴い中退されました。

昭和21年からは市川市の私立日出学園で小学部を皮切りに、高等部までの教職に就かれ、その後、平成元年に同幼稚園部長(園長)に就任され、平成2年に同学園を退職されました。その後は教育アドバイザーとして活躍されました。

この間、昭和46年に千葉県私学連、昭和49年に千葉県知事、昭和58年に日私小連より、それぞれ教育功労者表彰を授けられました。

平成6年に日本学園の理事長に、前任の古野陽三郎さん(日本中学 S20年4卒)の後任に就任されました。以後12年間長きに渡り活躍され、平成18年7月に退任されました。後任には榎本龍幸さん(S32卒)が就任されました。

その後は府中のご自宅での執筆活動などで晩年を過ごされました。

【寄稿:第67期・昭和34年卒 宮原洋一】


元最高裁判所長官第11代梅窓会会長)三好 達(とおる)氏と佐川元理事長