その場所-3:明大前駅改札
久しぶりの松原界隈です。OB諸兄の中には他府県や世界各国で活躍されている方が数多くいらっしゃいます。また、首都圏に住んではいるが、明大前には久しく行ったことがない、という方も多いのでは?そこで今回は変化と懐かしさが程よくミックスしている明大前駅改札付近をご覧いただきます。
昭和50年代と改札・階段等の位置・構造はほぼ同じ。
ちなみに改札内左スロープを上がった左手奥のトイレも健在。
「京王帝都電鉄」は1998年に「京王電鉄」に社名変更して新CIを導入した。
左手が甲州街道&明治大学方面。駅前は拡張されて広場となり、
甲州街道へ出る道路が整備された。日本学園は明大教育連携高となり、
「明大前」は南北に、その駅名に相応しい学校がある駅になった。
定期券売り場も昭和50年代と同じ位置にある。
購入用紙と机が懐かしい。ちなみに駅前の小さな本屋さんは、
広場に合わせてセットバックしたビル1階で健在。
右手クルマのあたりまでが駅前スペースだったような・・・
日本学園へ向かう京王線高架下のトンネルも健在。
京王線高架下のトンネル。右手に並ぶトタンの看板も健在。
昭和50年代には日本学園の看板もあった。
左手には京樽やDTPの店ができた。
トンネルを抜けた正面の日本学園へ向かうくだり坂も健在。
ちなみに右へ曲がって線路沿いに学校へ向かう生徒も多かった。
というわけで小田急線やJRが次々と高架線化する中、昔の面影を今に残す京王電鉄・明大前駅でした。お正月休みに、ちょっと足を伸ばして母校のある街を散策されてはいかがでしょうか。
梅窓会 広報部会