2010年3月21日日曜日

思い出の通学道   '10.03.20

今、首都圏のJRや私鉄では高架線化の工事が競うように行われています。JR中央線、小田急線がその代表です。小田急沿線で育ったS56広報部員にとっても、幼い頃から馴染んだ駅舎やホームの風景が利便性と引き換えに年々失われていくのは寂しいこと。駅が街の空気を育み、独自の個性や詩情を醸していた時代が惜しまれます。

そんな中、明大前駅の雰囲気は、今でもS56広報部員の高校時代とほぼ変わることなく、学生街らしい雑然とした活気に溢れています。特に日本学園への通学路は昔のまま。踏切角のラーメン屋、学園通りの区役所出張所、ガード沿いの和菓子屋など、懐かしい風景が息づいています。授業を抜け出して通った「定食おふくろ」も健在。GGメニューのドイツ料理店など無くなった店もありますが、この生き残り状態は見事という他ありません。

そんなタイムスリップを楽しみながら歩くうちに、通りの先に巨木で覆われた日本学園の森が見えてきます。一号館を見上げた時、何かこの建造物が街の守護神のように見えたS56広報部員でありました。
S56広報部員

井の頭線明大前駅の風景














京王線のガードをくぐるとそこに坂が。

駅からの通学路

京王線の高架化で明大前風景も消滅する日が近い?

梅窓会 部会活動

3月20日の広報部会は、会報発行に向けての打合せでした。
『梅窓会報』は次号から装いも新たにカラー化いたします。当日はカラー化編集について活発な意見交換が行われました。

現在、梅窓会ではデジタル化や総会企画の刷新、会員のデータベース化など、あらゆる領域でかつてない改革が進められています。その原動力は母校、日本学園の目を見張る改革への情熱に他なりません。

運営委員・オブザーバー一同「時は今」の想いで頑張っています。OB各位の積極的な参加をお待ちしています。
S56広報部員



平成21年度卒業式 中学

久しぶりに晴れ渡った3月20日。今日は卒業式

2010年3月16日火曜日

平成21年度卒業式 高校

3月6日、平成21年度卒業証書授与式が行われました。
卒業生の皆さんおめでとうございます!
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新たに常任幹事となられた皆さんと梅窓会事務所にて懇談会。


新たに常任幹事となられた皆さん。
一緒に梅窓会を盛り立てていきましょう。

2010年3月14日日曜日

2月のグラウンド

人呼んで「日学砂漠」。S56広報部員の在学中、日本学園の土のグラウンドには、そんな不名誉な名前が付けられていました。風の強い日には白い土埃が渦を巻きながら校舎へ襲いかかり、窓を開けようものなら教室中がザラザラになりました。文化系クラブ部員であったS56広報部員は、ついにこのグラウンドの機能的優位性を理解せずに卒業しましたが、今にして思えば、それは水ハケの良い土であることの証ではないのか、とも思えます。この辺りは運動部中退の同期A氏に確認したいところです。

さて、カメラを手に久しぶりの日学砂漠を見渡してまず驚いたのが、あの日から30年の風雪に耐えてきたプラタナスの成長ぶり。在学中も大きな樹だなぁ、と思って見上げたものですが、今では息をのむほどの巨大化を遂げていました。生徒諸君の姿と比べてください。その大きさがお分かりになるはずです。日本学園にはシンボルと呼べる巨木が多々ありますが、このプラタナスはグラウンドを疾駆するスポーツマンたちをずっと見守ってきた、いわば寡黙な監督のような存在かもしれませんね。冬の日学砂漠にしっかりと根を下ろし、枝を天空に広げるプラタナス。その足元では砂塵をものともせずに走る生徒たちの逞しい姿がありました。
S56広報部員
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校章

日本学園の校章「八咫鏡」はOBたる者、誰でもご存じのはずですが、校旗をじっくり見た方は少ないのではないか・・・。
というわけで、去る機会を利用して学園からお借りし、撮影をさせていただきました。

S56広報部員の遠い日の記憶では「八咫鏡」は金でしたが、実は燦然と輝く銀糸で縫われておりました。旗の厚みや重量感も相当なもの。紫紺のスクールカラーに「八咫鏡」だけ、という名門に相応しいシンプルなデザインですが、校章の刺繍は実に凝っており、見る者に立体的な造形美を感じさせます。
ミニチュア版が欲しくなりました。
S56広報部員


2月始めの木立

冬は繁茂する木立に邪魔されることなく、建造物の造形美を存分に楽しめる季節でもあります。
過ぐる12月、日本学園一号館が国の登録有形文化財に認定されましたが、この木造棟も昭和初期の建造物。謂われさえあれば、こちらも文化財級であります。
OB同士が世代を超えて思い出の学び舎で語り合える。これも日本学園ならではの素晴らしさ。梅窓ぜひお越しください。あの日の懐かしい空気があなたを待っています。
S56卒 広報部員
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木造建屋が昔のままで、今の時代にはぬくもりを感じます。

2月始めの学園風景

審美眼と申し上げては恥ずかしいのですが、大人になって初めて見えてくる美しさ、というものがあります。
母校の佇まいもそのひとつ。かつてS56広報部員にとって日本学園は”日々通っている場所”という意識しかありませんでした。

それから30年・・・曲がりなりにも広告業界で表現の世界に身を置く自分の目で改めて見つめたとき、母校の美しさのなんと稀有なることであったか!
逞しく気高く、孤高でありながら学生諸君を包み込む温もりに満ちた風格ある学舎。
樹齢を重ねた巨木が織り成す風と光の詩。砂塵舞うグラウンドに響く若人の声。
そのすべてが混然一体となって学び舎はかくあるべしと語りかけてくる。
母校を訪れるたびに夢中でシャッターを切っている自分がそこにいました。
撮影技術など皆無なS56広報部員ではありますが、これからも春夏秋冬、日本学園の美しき一瞬を切り取っていきたいと思います。
S56広報部員
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2010年3月13日土曜日

37ミニ同期会・開催報告

37年卒のミニ同期会(忘年会)が、昨年の12月11日に中野で開かれました。二年ぶりに我が同期生、篠 清弘さんのコンサート開催に合わせて集合。あいにくこの日は南岸低気圧の通過で冷たい雨の一日でしたが、9名が揃いました。

篠さんは、我が母校の『100周年記念歌(われら愛す)』の作詞をした異才の音楽家です。
“遊び心”と銘打つコンサートだけあって、オーケストラの指揮からピアノ演奏、歌と楽しさいっぱいの企画演出。踊りや太鼓とのコラボに至っては、彼の創作に対する熱い心にしばし酔いました。

その熱気余韻さめぬまま、地元在住の林さんの案内で忘年会へと席を移しました。旨い料理に往時の思い出に談論風発。時の過ぎるのも忘れた“ディナーショウ”付き忘年会となりました。

【出席者】内田、松下の両幹事、林、加藤、佐藤、森本、和田、風間、君塚
-君塚記―


梅窓会 部会活動

本年度の活動計画にもとづき、
梅窓会事務所では、月1回運営委員会が開催されています。
また年度計画を実行するため5つの部会が、活発に活動しています。

組織部会では月数回集まり、名簿新データベース化の作業が進められています。
















新データベース化に向けての名簿の台帳との照合作業

2010年3月12日金曜日

2009年度下半期 常任幹事会開催される

10月3日(土)午後2:00~梅窓会室2階の特別教室で、谷川校長の出席をいただき常任幹事会が開催されました。参加者38名。

梅窓会活動の改革が2009(H21)年度から活動スタートしていることが紹介されました。

議題「梅窓会の今後の活動方針」で、各部会制の活動についての紹介と、各部会長より活動状況について報告がされました。
組織部会: 常任幹事189名への同期ネットワーク構築活動のお願い。
広報部会: 会報発行費用の削減策について。
会計部会: 会費納入の状況。

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昨年度の日学祭

日学祭が平成21年10月3日(土)4日(日)に開催されました。校門で目に入る今年の日学祭のテーマ「結」のディスプレーで団結と結実がヒシヒシと伝わってきます。生徒達の展示や催し物はとても見きれないほどで、来訪者も多く大変な活況でした。OBも生徒達の中に入り、楽しいひと時を過ごすことができました。梅窓会の皆様、毎年この日は懐かしい学園に旧友と集まってみたら如何でしょうか。昔の想い出と、学園の今が楽しめます。

6月27日の総会がきっかけで、梅窓会の運営委員会に
若いメンバーが参加され、彼らの目で
今の学園の姿を切り取ってもらいました。

この秋、一号館が国の文化財に指定されました。











2010年3月10日水曜日

七七七会(S26J・29卒)新年会・開催報告

1月22日(金)午後5時より「新宿ワシントンホテル」25階「スターライトルーム」にて開催し、出席者21名で盛況裡に終わり、11名が二次会に参加、深夜まで歓談しました。

出席者 (敬称略)
猪狩、荻島、小林(大)、坂本、佐々木、佐藤、芝原、杉野、鈴木(好)、関口(忠)、谷川、寺山、羽山、原、深津、福田(豊)、牧瀬、宮、本林、吉沢、堀内

また、3月5日(金)にはカメリアヒルズCCでゴルフを行いました。

今後のスケジュール
3月31日(水) 下北沢サミット 小料理“ふるさと”で予定していますので、参加希望者は事務局佐藤(TEL.03-3428-8435)までご連絡下さい。

(代表幹事 堀内)



2010年3月9日火曜日

昨年度(平成21年) 梅窓会総会

梅窓会総会が平成21年6月27日『ホテルフロラシオン青山』で開催されました。
榎本理事長、布村常任幹事、谷川校長、和田事務長など、主だった幹部の方も勢ぞろい。総勢59名の参加となりました。
この日、予定されていた議案はすべて可決承認されました。活発な意見交換もあって、議事は少し時間が延びましたが、引き続き隣の部屋に移っての懇親会となりました。
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最初に全体での記念撮影。乾杯の後は、先輩後輩入れ乱れての無礼講。あちこちで歓談の輪ができ、往時の話に花が咲き、和気あいあいの笑いや語らいが飛び交う、好雰囲気の楽しい宴会となりました。
余興では、豪華賞品が当たる抽選会が行われたり、飛び入りで大先輩が歌う『日本中学校 校歌』が披露されました。若い人たち(?!)が、これに負けじと現在の校歌を合唱して応戦。会が非常に盛り上がった瞬間でした。
予定の午後7時半『お開き』を軽くオーバして、午後8時過ぎの閉会式となりました。ご都合悪くこの日に出席できなかった皆さんも、来年は是非都合をやり繰りいただきご参加ください。
(文責 君塚) (画像 宮原)    クリックするとポップアップします