4月19日(日)、「平成27年度 関東高校サッカー大会 東京都大会」準々決勝で「東海大菅生高校」と対戦する日本学園サッカー部の応援に梅窓会運営委員の有志と行ってきました。会場の世田谷の駒沢競技場第二球技場は観覧席後方に立てた梅窓会制作の幟旗(ノボリバタ)を目印に小岩校長、堀内理事長などの学園関係者、サッカー部父母や子供達、若手サッカー部OB、そして梅窓会運営委員が陣取り、試合を観戦しました。準々決勝だけあって観覧席は両校とも多くの関係者でほぼ満席状態、そして観覧席の対岸には両校のサッカー部員が左右に別れて陣取り、応援体制を敷いています。
試合は前半開始早々日本学園の強力なシュートが東海大菅生高校のゴールネットに吸い込まれ1点を先取し、まずは先制。波に乗る日本学園はもう1点追加点が欲しいところをセットプレーで会心のシュートが決まり、応援席は歓喜の声援に包まれましたが、惜しくもこれはオフサイドで追加点ならず前半を終了。
後半は連戦での疲れか足が止まり、それに乗じて東海大菅生高校の猛攻がはじまり相手ペースで何度もゴールを脅かされるもキーパーの好セーブでしのいでいたがコーナキックから1点を奪われる展開となり、試合は1:1で振り出しに戻ってしまい決着つかず、延長戦(前半10分、後半10分)に突入。
延長戦は今度はガラッと変わり完全に日本学園のペースでの試合運びとなり、何度もゴールに攻め込むが追加点ならずここでホイッスルがピッチに鳴り渡り1:1のまま延長戦の試合も終了。PK戦に突入。
PK戦は蹴る方も、守るキーパーも、そして見守る我々も緊張が最高域に達する瞬間だ。そして緊張の最後に訪れる勝利の女神は6:5で日本学園サッカー部に微笑んでくれました。
日本学園サッカー部諸君、お疲れ様。そして素晴らしい試合を見せてくれてありがとう!!
この試合で日本学園は東京都ベスト4となり、次戦は25日(土)10時から同じ世田谷の駒沢競技場第二球技場で「国学院久我山高校」との対戦が待ち構えております。OBの皆様の絶大なる応援をよろしくお願いいたします。会場でお会いしましょう。
広報部会 44年卒 中村 隆
応援で一杯の観覧席。後方は梅窓会制作の幟旗
相手ゴールに攻め込む日本学園(赤のユニフォーム)
1点先取し、喜ぶ応援席
応援のサッカー部員に勝利の祝福をもらい引き上げる日本学園サッカー部
先制のゴールシーン
梅窓会 髙木会長始め、理事長、校長先生も応援に駆け付けました