2024年8月17日土曜日

梅窓会員の大西昌美さん高野連・朝日新聞の「育成功労賞」を受賞

 高野連と朝日新聞社は8月15日、第106回全国高校野球選手権大会で6月に発表した育成功労賞受賞式を開催した。


大西昌美さんは、昭和50年卒83期の梅窓会員。

北星学園大学の教授に就任し、育成論などを専門としている。

日本学園では、事務員を行いながら、日本学園野球部を監督し、監督3年目の昭和56年、西東京でチームを決勝へ導いた功績や、

南北海道の指導拠点を移し、北海高校を春夏6度の甲子園出場に導き、平成6年の愛知国体では、34年ぶりの優勝を飾った。

平成14年、浅井学園大の監督に就任、こちらでも春1回、秋2回のリーグ戦優勝にチームを導いたなど、数々の功績を称えられた。



チームだけでなく指導者も排出している。

現北海高校監督の平川氏、札幌日大の島崎氏、釧路北陽監督の中村氏、43期苫小牧南部長渡邊氏、上富良野監督大矢氏など、

高校だけでなく中学校の先生や中学野球の指導者にも大西さんの指導方法が受け継がれている。



朝日新聞によると、大西さんの野球人生の原点は日本学園にあるという。

高校2年生の時、稲岡先生という日大出身のキャッチャー経験者の方に出会い、野球のいろはを学んだという。

午後の授業をすっとばして、神宮球場での大学野球を見に行き、次のプレーの解説を行わせるなど状況把握や、

筆者も思うところがあるのですが、日本学園の制限がある中での「自由」な先生と生徒の校風が功を奏し、

大西さんの指導者スタイルが生まれていったという。



日学の「自由」な指導と、そこからご自身で指導力を昇華して結果を出され、今回の育成功労賞につながった。

改めて、大西さんの栄誉を称え、本記事に掲載させていただきます。


画像出典:朝日新聞社DIGITALより

出典
●日本高校野球連盟 2024年6月3日
第106回全国高等学校野球選手権大会「育成功労賞」受賞者決定
https://www.jhbf.or.jp/topics/detail/447

●朝日新聞DIGITAL 2024年8月15日

南・北北海道の育成功労賞の大西昌美さん、小島誠さんが甲子園で受賞
https://www.asahi.com/articles/ASS8H2DTWS8HIIPE003M.html

●道新スポーツ 2024年6月13日

 北海を春夏6度の甲子園に導いた大西昌美前監督が日本高野連から育成功労賞受賞(祝福メッセージ付き)
https://www.doshinsports.com/article_detail/id=15831

2024年8月6日火曜日

運営委員会について ――8月度は会則通り”お休み”です

暑中お見舞い申し上げます。


炎暑ことのほかきびしい中、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

日頃より梅窓会へのご愛顧を賜り誠にありがとうございます。

8月度は会則通りお休みとなりますのでここにお知らせ申し上げます。


アドバイザーや見学等の皆様に関しましては9月14日(土)の開催になりますので、

重ねてご承知おきの程お願い申し上げます。


8月の にちがく は万緑真っただ中です。

1か月1か月の にちがく の風景も発信できればと思います。



この暑さはまだしばらく続きそうです。

現役生の皆様、ご父母の皆様、梅窓会員の皆様におかれしても、

くれぐれもご自愛くださいませ。

訃報のお知らせ

 この度、梅窓会に梅窓会員の逝去連絡がありましたのでお知らせいたします。

心から皆さまのご冥福をお祈り申し上げます。

【訃報のお知らせ】

昭和20年卒 田中 忠男 様 (5年制時卒業生)

昭和22年卒 井上 秀夫 様

昭和24年卒 米谷 春彦 様

昭和25年卒 岩崎 松太郎 様

昭和27年卒 加藤 昇 様

昭和27年卒 宮野 清光 様

昭和29年卒 小柳 淳 様

昭和30年卒 枝松 和義 様

昭和31年卒 河井 春生 様

昭和34年卒 松本 稔 様

昭和35年卒 大野 靖朗 様

昭和38年卒 小原 勲 様

昭和47年卒 平本 茂也 様

昭和54年卒 大池 一彦 様

昭和62年卒 荒谷 隆造 様

以上


12/15更新 【誤報のお詫び】
梅窓会で情報収集・登録ミスにより、以下2名の訃報の誤報があったこと、心よりお詫び申し上げます。

 昭和43年卒 北条 則明 様

 平成 2年卒 鈴木 幸雄 様

今後根拠が残る訃報のみを取り扱い、掲載につきましても今後梅窓会内で検討を行い、
誤りの撲滅に努めます。
改めまして、北条様、鈴木様におかれましては大変申し訳ございませんでした。

ブログ並びにご本人様にも改めてお詫びを申し上げさせていただきます。



2024年8月1日木曜日

梅窓会会長に就任のご挨拶

阿部 英之助(平成6年卒・102期)

 この度2024年6月15日の梅窓会総会において、梅窓会の会長職を拝命いたしました、
 平成6年卒・102期の阿部英之助です。 

まず初めに、長年にわたり梅窓会を支えてくださった諸先輩方、
そして理事長・校長そして教職員の皆様のご尽力に厚く御礼申し上げます。

 皆様のご尽力により、私たちの梅窓会は強固な絆を築くことができました。
 そのおかげで、私たちは今ここに集い、母校の思い出を語り合うことができています。

 私たちの母校は、数多くの思い出と共に、私たちを育んでくれた大切な場所です。
梅窓会は、その絆を深め、たちがどのように母校や仲間をサポートできるか、
一緒に考えていきたいと思います。
私の就任を機に、皆様とのつながりをさらに深め、
未来へ向けた活動を進めていきたいと思います。
次世代の同窓互いに支え合う場でもあります。
これからの時代、私生にも母校の素晴らしさを伝え、
より良いコミュニティを築くために、皆様のご意見やご協力を賜りたく存じます。

また、学園との連携を強化し、次世代の同窓生たちを支援する取り組みも
積極的に行っていきたいと考えております。
これまでの伝統を尊重しつつ、新しい風を吹き込み、
若い世代の声やアイデアを積極的に取り入れてまいります。

今後とも、皆様と共に成長し、支え合いながら、
充実した梅窓会を目指して努力してまいりますので、
引き続きのご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。