去る、2月13日杉浦重剛先生の命日に梅窓会有志が文京区小石川の高台にある浄土宗の 寺、傳通院 寿経寺(でんづういん・じゅきょうじ)に総勢18名が参集、堀内理事長(S29年卒)、小川梅窓会会長(S34卒)、谷川元校長(S34卒)と運営委員の有志が寒い風が吹きすさぶ中定刻の5分前にピタリと揃いました。また先生のお孫さん、杉浦利重様も参列なさいました。
先生(出生日:太陰暦で安政2年3月3日、太陽暦で1855年4月19日)は、1924年(大正13年)2月13日満68歳で鬼籍に入られ4年後の2023年に100回忌となります。傳通院では杉浦先生の墓参道に石柱の目印が建てられているので直ぐに分かりました。
戦前は、香淳皇后の父、久邇宮邦彦王も墓参に訪れたそうです。私達は、2名づつ並び神式で柏手を打ってお参りしました。
当日学園では景仰会として水野校長(S48卒)が全校生徒に講話を行いました。私達OB有志は墓参のあと、本堂前で記念撮影を行なった後移動し、杉浦校祖を偲ぶ会(銀座 香家)を開きました。杉浦利重様から杉浦先生の清貧な晩年の様子等貴重な話も伺い校祖を偲びつつ散会しました。