梅窓会の服部親愛(ちかよし)名誉会長がご療養の中、11月13日に亡くなられました。享年105歳。
服部名誉会長は旧制日本中學校を昭和2年に卒業された私たちの大先輩であり、平成4年から三期9年間、梅窓会会長として尽力されました。会長時代は、橋本章、鈴木昭二、槇學の三校長の間で三長会(理事長・校長・梅窓会)の推進や、中高一貫教育を目指しての中学再開、事業募金の要請や評議員選出規定の制定により、同窓から広く人材を求めるなど多方面にわたり活躍されました。また学校教育の為、私財を投じて寄付される等、常に後輩への思いやりの支援もされました。
他面、航海クラブ会長として世界や国内各地をクルージングなどをされ、東京港へ商船三井の豪華客船が入港した折りには貸し切りで梅窓会や学校関係者と新年会を催していただいたことも懐かしい思い出です。またご自身で車を運転されて、軽井沢の別荘など出かけられる等幅広い趣味をもたれていました。
名誉会長のご冥福をお祈りいたします。
梅窓会副会長 S34卒 宮原洋一
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