●梅窓会有志により朝の6時30分から球場入口前では日本学園の文字を刷り込んだ梅窓会の幟(のぼり)を1本持ち誘導係り二人を配置し、中では同じ梅窓会の幟(のぼり)を2本立て、学園から委託販売を依頼された入場券の販売(100枚)を梅窓会有志二人が行いました。ぞくぞくと懐かしい顔のOBの方々が券を買い求めていきます。
●清宮君を擁する早稲田実業に対し日本学園は全員野球で、まったくひるむことなく戦いました。エースの小橋川君は清宮君を一塁ゴロに打ち取るなど素晴らしいピッチングで踏ん張りました。(当然ホームランなど打たせてません)。
●試合は日本学園の3回表から動きました。キャッチャ高木君がうまく左前安打で、まず出塁。続くピッチャーの小橋川が犠牲フライで1アウト、高木君は二塁へ。そして3塁手五十嵐君の一ゴロで2アウトとなり、高木君は三塁へ進みます。最後はファースト宮川君の左前安打タイムリーで日本学園が1点を返し1:2とした。5回、6回、7回、8回にもフォアボールやヒットで出塁するも後続が続かず得点チャンスを逃してしまう。日本学園打線は早稲田のピッチャー雪山君を9回までどうしても打ち崩せません。逆に早稲田実業の打者は日本学園と比べ体格が一回り大きい選手が多く、圧倒的に打力にパワーとスピードを備えた爆発力がありました。日本学園が今回まで勝ってきた試合では楽に捕球でき、アウトにできたゴロが取り切れません。残念ながら1:5で敗れました。なおヒットの数は日学6に対し、早稲田7と遜色有りません。点差ほどの実力差はなかったと感じた方は多かったのではないでしょうか。結果は残念でしたが大きく成長した日本学園の戦いぶりに皆で感動しながら帰路につきました。
●しかし大きな収穫もありました。7回裏から小橋川君に代わって2年生の左腕・中島君がマウンドへ、1点は取られましたが小柄ながら堂々としたピッチングで巨体の早稲田の打者から三振を奪うとスタンドから大きな歓声が響き渡ります。まだまだ「伸びしろ」があり、これからの試合で勝利に大きく貢献できるピッチャーに育っていくと思います。
選手諸君、監督、コーチ―、顧問、父母の方々本当にお疲れ様でした。
広報部会 44年卒 中村 隆 (画像はクリックで拡大できます)
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