7月15日、明治大学・校友会・杉並区地域支部(小生は幹事長)の企画行事で『国会議事堂見学会』を開催し見学いたしました。議事堂は参議院予算委員会の最中でしたが衆議院の議場等を見て回りました。冷泉家見学会報告に続く第2弾です。
国会議事堂の実質的な設計者である大熊喜邦は、明治28年日本中學校(現・日本学園)を卒業した大先輩です。矢橋賢吉が計画し、大熊喜邦と吉竹東里が実質的に設計にあたりました。在校生諸君、日本学園の大先輩は、日本を動かす政治の舞台である国会議事堂の設計にも携わっているのです。
内部の大理石は四国産、特に天皇陛下控室入口は1つの大理石を施した
立派なもので、今はこれら日本産の大理石は望めないそうです。
議場席はゆったりしたものでなく、かなり狭く、ぶつかり合うように
並んでいます。手前は報道陣の席ですべて割り当てられています。
当時の日本の技術では製作できなかったとのこと。自然採光です。
床のじゅうたんには鳳凰の刺繍がちりばめられ、
壁には歴代の議長の肖像画が並んでいます。
1 件のコメント:
国会議事堂!ここにも我が日本学園のOBの力が発揮されていたのですね。
存じ上げませんでした。
このような調査も大変なことと思います。あらためて梅窓会の皆様のご尽力に感謝いたします。
息子たちよ、奮起せよ~~!
在校生の保護者より
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