2014年7月20日日曜日

倶進Vol.112 ~私の武蔵野歩き、飯能の山~

昭和28年卒 米田利民

7月1日に飯能(ハンノウ)市の山、天覧山(195m)とその西にある多峯主山(271m)に登って来ました。
天覧山は禅寺、能仁寺の北側にあり、当初「愛宕山」と呼ばれついで、「羅漢山」と言われていましたが、明治44年、この山の下で近衛諸兵対抗演習が行われた時に明治天皇がこの山の頂上から演習の様子をご覧になられたのを機に「天覧山」と呼ばれるようになりました。多峯主山(これで何故か「トーノスヤマ」という)の中腹には牧野富太郎が発見・命名した「ハンノウザサ」の自生が見られます。

能仁寺の灯篭

灯篭の中に大岡越前が寄進したものもある(大岡越前の字が読める) 

ハンノウザサ(葉の裏がビロード状になっている) 

天峯主山の頂上 

頂上からの眺め(飯能市 遠くスカイツリーも見える)

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