2015年4月27日月曜日

サッカー部東京都3位 関東高校サッカー大会東京都大会

 4月25日(土)、前戦に引き続き世田谷の駒沢競技場第二球技場へ日本学園サッカー部出場の「平成27年度関東高校サッカー大会 東京都大会」準決勝の応援に梅窓会運営委員の有志と行ってきました。会場の世田谷の駒沢競技場第二球技場は観覧席後方に立てた梅窓会制作の幟旗(ノボリバタ)が気持ちよく青空を背に春風になびいております。校長先生、理事長などの学園関係者、サッカー部父母や、若手サッカー部OBも観覧席に陣取り、選手の活躍を見守ります。対戦相手は全国大会常連校の強豪「国学院久我山」。準決勝だけあって観覧席は両校とも多くの関係者でほぼ満席、そして観覧席の対岸には日本学園のサッカー部員が陣取り、応援体制を敷いています。 
試合は10時キックオフ、さすが強豪「国学院久我山」、身体は決して大きくないが訓練されたパスサッカーでボール支配率が高く、日本学園ピッチに攻め入りゴールを狙う場面が多くなってきた。一方日本学園は硬さが目立ち従来の攻めができない状況が続き、防戦が多くなる展開が続く。しかしここをなんとか凌いでお互い0:0のまま前半を終えます。
後半はその流れが続き、久我山の巧みなパスワークで立て続けに2点を奪わ0:2となる。しかしこれ以上相手に追加点を奪われたくない日本学園、ここで落ち込む日本学園サッカー部ではありません。不死鳥のように生き返りCKからゴールを奪い1点を返すと大きな歓声が響き渡ります。さらに久我山ピッチに詰め寄りFKから上手く決め2:2の同点とすると皆総立ちで拍手と声援が球技場に鳴り渡ります。流れに乗った日本学園、もう1点がなんとしても欲しい。久我山ピッチに攻め入りゴールを狙うが得点できず、このままではまたしても延長戦になるのかと頭をよぎる。終了3分前、攻めによりDFラインを上げた日本学園のスキを久我山のスピードあるドリブルで突破され、それを防ぎきれず土壇場で1点を奪われ2:3と勝ち越されしまった。その後日本学園はゴールに攻め込みを試みるが、ここで無情のホイッスルがピッチに鳴り渡り、そのまま逃げ切られ試合終了。 
日本学園サッカー部諸君、お疲れ様。あと1歩でした。素晴らしい試合を見せてくれてありがとう!!この試合で日本学園は東京都ベスト3となり「平成27年度関東高校サッカー大会 東京都大会」は終了しました。サッカー部創部以来の好成績と聞いております。まだまだ伸び盛りで伸びしろが充分ある選手たちで強豪と互角に戦えるチームに成長していると、今回の東京都大会を応援して実感しました。
振り返ってみれば今回準決勝に残った4チーム(国学院久我山、実践学園、関東一高、日本学園)はTリーグ(高円宮盃)のなかで、日本学園以外は強豪ひしめく最強のT1リーグ(10チーム)に属するチーム。そして今回対戦した国学院久我山は負け知らずで上位集団の3位に位置している。一方日本学園は今年は下のT3リーグに属しており、上位ポジションT2、T1を狙う位置にいます。一気に最強豪と戦えるチームとして成長してきた日本学園サッカー部、これからの試合がとても楽しみです。次は「平成27年度高校総体・東京都予選」が待ち構えております。今回の試合で日本学園はシード権を獲得しております。引き続きOBの皆様の絶大なる応援をよろしくお願いいたします。会場でお会いしましょう。

広報部会 44年卒 中村 隆
応援の幟旗が気持ちよく青空を背に春風になびいております。
試合前のプレスの記念撮影
日本学園側観覧席は多くの関係者でほぼ一杯
コーナキックから1点奪い返す日本学園
攻める日本学園
試合終了、応援いただいた観客にお礼の挨拶をする選手達

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

いつも温かい応援本当にありがとうございます。