2016年10月7日金曜日

9月26~28日に長崎へ旅し、 
今井兼次先生の作品に出会い感激。

西坂の有名な26人聖人記念碑(舟越保武作)を拝見に行ったところ、その後ろの「26人聖人記念館」の右隣に高い2本の漫画チックな塔のある教会があるので入って見ました。説明を聴いてそれが我ら日本学園(旧日本中学)の卒業で著名な建築家今井兼次先生の設計になるものであることが分かり感激。帰京後、ちょうど日学祭であったので、資料室で今井先生の関係の書籍を見たところ、先生はスペイン、バルセロナのアントニオ・ガウディを日本に初めて紹介した方であることも分かり感激をあらたにしました。先生ご自身、60才を超えてからカトリックの洗礼を受けておられます。ご存知の通り今井先生は日本学園の現在の1号館(国の有形登録文化財)を設計された方です。 

昭和28年卒 米田利民


長崎西坂教会、正式名称は聖フィリッポ教会(写真はパンフレットより)

 
日本26聖人記念碑(秀吉により京都・大坂で集められたカトリック教徒が長崎へ連れて来られ、西坂で磔刑に処せられた。1597年 聖人の中で一番若かったのは12歳のルドヒコ茨木) 碑の後ろにあるのが「26人聖人記念館」(これも今井先生の設計)

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