2018年11月11日日曜日

The 男祭2018 Special Guest

梅窓会ではOBの方々による公演を行ってまいりましたが、今年の日学祭では三笑亭夢太朗師匠による落語特別公演を実施しました。師匠は昭和23年東京都大田区に生まれて本名は大石雅一と申します。昭和42年に日本学園高校卒業と同時に三笑亭夢楽師匠に入門し、前座修行を経て、二つ目に昇進、昭和46年4月真打昇進し、三笑亭夢太朗となりました。誰にでもわかりやすい古典落語を目指し寄席を始めとして、世界各地にいらっしゃる日本人の方々に生の落語を楽しんで頂こうと欧州、米国、南米、アジア等で公演しております。現在は落語芸術協会理事を努め、昨年は日本演芸家連合会長に推挙され、会長になりました。日学祭では9月30日二回の公演を予定しておりましたが、台風の影響により午後の公演は中止となりました。

当日はPTAバザー&休憩室の半分をお借りして、特設高座に60座席を設けました。座席は満席となり、10人ほど立見の方もおりました。公演では日本学園、落語芸術協会との係わり、修行時の話を挟んで古典落語ではおなじみの「目黒のサンマ」演じ、爆笑のうちに幕となりました。今後とも古典芸能へのいざないとなるように、継続したいものです。


S42年卒 松井啓真

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