去る2/18(土)11:30~三号館講堂で「景仰會」が行われました。「景仰會」は校祖・杉浦重剛先生の命日に全校生徒が一堂に集まり、思想家・教育者として近代日本の確立に邁進した先生の偉業と薫陶に触れ、校長の講話を通じて日校健児の誇りと自覚を新たにする伝統行事です。
旧講堂から受け継がれた杉浦校祖の肖像画を仰ぐ全校生徒
生徒への質問を交えながら校祖の偉業を語る谷川校長
127年の伝統を誇る日本學園の歩みを映像で学ぶ生徒たち
校長講和のポイントから日校健児のあるべき姿勢を自覚します
日本學園OBの谷川校長は読売新聞社・特派員時代に世界各国を駆け巡りました。戦争・貧困・動乱といった極限状況の中で、ときに生命の危険にさらされながら、新聞記者として、ひとりの人間として体験し、考えたことを、当時の記録写真とご自身が書いた記事を組み合わせて生徒たちに解説。21世紀の国際社会を生きる生徒たちへ、平和の大切さと世界に学ぶ姿勢の重要性を力説されました。
今年も杉浦先生の墓前に躍進する日本學園の現況を報告
景仰會終了後、午後から全校生徒を代表して次期生徒会長の立崎君(高校1年生)、日本學園を代表して竹内教頭先生、増山先生、梅窓會を代表して宮原洋一が文京区・伝通院に赴き杉浦先生の墓参を行いました。
広報部会 S34卒 宮原
1 件のコメント:
景仰会、懐かしいですね。昔は偉大な学園史一辺倒だった気がしますが、今は新聞記者として激動の時代を経験された谷川校長の活きの良い、含蓄ある講話が融合されているのですね。未来を担う生徒たちにとって意義ある一日になっていると思います。惜しむらくは杉浦先生の墓参に在校生が一名しか参加していないことでしょうか・・・私の時代はもっと大勢の生徒が先生の遺徳を偲び、参加したように記憶しています。
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