●連日気温40度近い猛暑の続く日本列島。部員たちは勝利を目指し日本学園の茹だる様な暑さのグラウンドで夏休みも日々練習を続けてきた。今日、8月15日の試合はその成果が問われる大事な一戦、「全国高校サッカー選手権大会東京都6地区予選」の二回戦だ。
●会場は小田急線和泉多摩川駅前にある都立狛江高校グラウンド。対戦相手は学芸大学付属高校。太陽が照りつける猛暑のなか、土埃の舞うグラウンドで11時45分キックオフ、35分ハーフで途中給水タイムがある過酷な試合だ。
●応援に駆けつけた日本学園サッカー部1・2年生から応援歌がグラウンドに鳴り響く。サッカー部の父母は勿論、大きな試合ではいつもサッカー部に応援してもらった3年生のバスケット部員、子供連れのサッカー部OBも応援に来ている。
●先制は開始6分ごろ我が日本学園、左サイドから入り込み、すかさずシュート、ボールは吸い込まれるようにゴールへ。まずは1点先取。そして12時に給水タイムのあと開始23分、日本学園、相手ペナルティからFK(フリーキック)得、ゴールになだれ込んだところを学大附属がまさかのOwn goal(オウンゴール)、 日本学園はラッキーな追加点を得た。日本学園2-0学大附属で前半を終了。
●後半は12:30キックオフ、前半と同じく開始6分、日本学園ドリブルで持ち込み追加点、さらに1分後相手ディフェンダーを上手くすり抜けて日本学園4点目、引続き今度はセットプレーのコーナキックから追加点、 日本学園5-0学大附属と大きく引き離した。さらに日本学園相手ディフェンダーをかわしてゴールネットに突き刺さる駄目押しの6点目で、学大附属から大量得点を奪い取り給水タイム。その後日本学園は選手交代があり、ほとんど日本学園のペースでの試合運びが続く。しかし運動量で勝るイレブンもこの暑さにはさすがに勝てずか攻めきれずに日本学園6-0学大附属で試合終了。
●試合を振り返ると我が日本学園サッカー部はすぐにボールを奪い返す技は巧みで、従ってボール支配率も高い。さらに全力で走るタフな運動量も素晴らしい。ディフェンスも硬い守備だ。今回の試合、安心して見ていられるという印象を持ったOBは多いはずだ。心身共に強く逞しくなった日本学園サッカー部、次の試合が待ち遠しい。
●続く3回戦は駒沢第2球技場で8月18日(日)9時30分キックオフ、対戦相手は日大桜ヶ丘高校。OBの皆さん、快進撃を続ける日本学園サッカー部の応援を会場に足を運んでお願いいたします。
●その前日の8月17日(土)11時から都立三鷹高校でフレッシュカップ(1年生大会)が行われます。対戦相手は都立の強豪三鷹高校。お近くのOBの方は是非応援お願いいたします。これからの日本学園サッカー部を担う若い1年生の活躍がご覧いただけます。
文と写真:中村
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