2016年1月15日金曜日

世田谷名物「ボロ市」に行ってきました。

東京都の無形民俗文化財にも指定されている430年以上前から続く世田谷の「ボロ市」に好きな骨董品を探しに行ってきました。年末の12月15~16日と、年が明けた1月15~16日に行われている。昔はボロ布がたくさん売られていたことから「ボロ市」の名が付いたと言われています。
東急世田谷線の下高井戸駅から上町駅まで2両編成の電車に乗っていくのですが、始発駅の下高井戸駅ホームには「ボロ市」に行く人達が沢山乗り込んできます。さらに途中小田急線と接続する山下駅からもドッと乗り込んできます。下車駅の上町駅ではほとんどの乗客が降り、さすが「ボロ市」という感じです。通称「ボロ市通り」には食料品・植木・日曜雑貨やボロ市の名残として骨董品や古着の店もたくさん軒を並べます。平日だと言うのに道路はなかなか前に進めないほどの賑わい。おおよそ700ほどの様々な店が左右の道路際に所狭ましと並んでいます。名物の代官餅の売場は長蛇の列でした。そしてお目当て骨董品を発見し店主と値段交渉、これも「ボロ市」ならではの楽しいもの。晴天に恵まれ早春の「ボロ市」を楽しんできました。母校日本学園の近くに400年以上前から続く世田谷区伝統の「ボロ市」があるのです。明日16日も開催(午前9時から午後8時まで)、OBの皆様も訪れてみてはいかがでしょうか。

梅窓会 広報部会 s44年卒 中村 隆
下高井戸駅、混んでいます。
 
賑わうボロ市通り
 
横筋に入ったところには古道具や骨董関係の露店がズラリ

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