2022年7月9日土曜日

今井兼次 (大正2年卒・21期) 設計・早稲田大学會津八一記念博物館にて企画展開催中!

 過去のブログを振り返り、今井兼次先生関連の記事を掲載しております。 ここで実にタイムリーな企画展示会が、今井先生の母校・早稲田大学にて開催中です。

 



早稲田建築 草創期の建築家をテーマに會津八一(あいづ やいち)記念博物館(旧図書館)にて、今井先生はじめ、同大建築学科の教員の人物史と設計した建物の精巧な造りの模型が展示されています。

 

早稲田大学 會津八一記念博物館 (waseda.jp)

 

開催期間は7月15日まで。残り6日と限られていますが、学園関係者、生徒、早大に進んだOBもぜひ足をお運びください。


今井兼次先生設計          

會津八一記念博物館【旧図書館】

1925大正14

早稲田大学正門を入りすぐ左の建物です。

 



2階の展示会場

この場所は図書館時代に大閲覧室として使用された場所。

高い天井と優美な壁面装飾、荘厳な空気感。今井先生渾身の設計により、早大生たちはここで日夜勉学に読書に励み卒業後の活躍と母校愛を育んできました。


 



会場入口すぐに今井先生設計の旧図書館の模型が展示され、奥に大隈講堂を従えています。


 


 奥に見える円は日本学園校友・横山大観と下村観山合作の「明暗」非常に精緻な造りです。


 



同大学芸員にお訊きしたところ、この建物は早大では2番目に古い建物で、現在も大切に保存が為されています。




 ※館内は撮影可能な箇所は模型のみです。写真を撮る際は受付の方に必ずご確認ください。

 

                                                                                                                               広報部会

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