2012年6月24日日曜日

サッカー部 6月15日Tリーグ第4節 試合結果

華の金曜日の夕方、今日のTリーグは3戦目で対戦相手は都立国分寺高校。キックオフ40分ほど前に会場である駒沢第二球技場に着いたが、我が日本学園側スタンドを見ると応援に見えた方はチラホラ。それに対し相手側スタンドは生徒、父母等かなりの応援団がすでに陣取っている。東京の郊外からなので移動時間が読めないため大事を取っての早めの到着だろうなどと勝手な解釈をしつつピッチでウォームアップ中の両チームを観察。しかしここはさすが日本学園サッカー部、次第に父母、OBなど応援陣営は増え、開始5分前には我がスタンド側もほぼ国分寺校と同数の応援の方々が詰めかけてくれた。実にうれしい。

さあTリーグ第4節の試合の始まりだ。陽は西に傾きグランドの水銀灯の照明がピッチを明るく照らしている。ナイターである。試合は夕刻6時30分丁度にキックオフ、日本学園はパスをつないでボールを保持しゴールを狙う展開で攻めていく。フォワード(FW)、ミッドフィルダー(MF)は確かにボールさばきは相手を上回る。上手い。しかし今一歩攻めきれない。開始10分、パスしたボールを奪われ速攻の縦パスで一気に攻め込まれる。敵陣に深く攻め入っていたFW、MFのゴール前の戻りが遅れ、ゴールを守りきれず1点先取される。

その後、何とかゴールを決め、流れを掴みたい日本学園は前半後半を通じて何回となく、左サイド、右サイドからのセットプレーなどでゴール前にクロスを揚げシュートを放つが、相手のディフェンスは思った以上に硬く、どれも不発に終わりゴールできないままズルズルと時間ばかりが経過していく。そして終了間際には前半と同じパターンで追加点を許してしまう。イレブンは懸命に攻撃するのだが空しいホイッスルがピッチに響き渡り、日本学園は不完全燃焼のまま試合終了。いつも見せてくれる鋭いシュートでゴールネットを揺らす光景は今回見ることが出来なかった。0-2の完敗であった。決して弱いチームではない。1点入れば、流れは変わったかもしれない。反省点の多い試合であったように思う。

こういう試合、帰路は心も足も重い。選手、監督、コーチ、応援団も同様であろう。しかしTリーグはまだまだこれからで、やっと1/3を消化したに過ぎない、長丁場だ。しっかりと反省点を見直し、修正し、次戦に備えて前に向かって前進してほしい。次戦は軽やかな足取りで帰路につきたいものだ。
 
赤のユニフォームが日本学園 

広報部会 S44卒 中村

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

勝負の世界はやはり厳しい!!。時には相性が悪い時もある。負け試合もきちんとレポートする梅窓会ブログの姿勢は好感が持てます。次の試合はいいレポートを期待しています。ガンバレ、日学サッカー部。