2012年6月22日金曜日

松原界隈・あの場所はいま?

その場所-2:春夏冬

新企画「松原界隈・あの場所はいま?」でございます。「卒業以来、母校のある街、松原界隈はとんと御無沙汰・・・」そんなOBも多いのでは?このコーナーは日学OBの記憶に残っているであろう、松原界隈の風景やお店などを広報部会スタッフが訪れ、「今どーなっているのか?」を赤裸々にお見せして、思い切り懐かしがっていただくコーナーです。


第2回は日校健児&学園関係者の空腹を満たし続ける店「春夏冬」さんであります!創業は今から37年前の5月だそうですから、70年代半ば以降の卒年OBなら、一度は食べたことがある懐かしい中華飯店ではないでしょうか?壁面の母校の看板は、この建物の大家さんが「日本学園・剣道教室」の練習生だったそうで、そのご縁で剣道教室の宣伝をこのような形でご協力いただいているとのこと。実に目立ちます!


「春夏冬」さんの名物メニューとして記憶に残るのが「特大ワンパンチ(醤油ラーメンのみ)」であります。 4玉の麺を使った大盛りメニューの先駆けで、タライのごとき特製どんぶりはチャレンジャーの食欲を一気に萎えさせる迫力がありました。20分の制限時間内に完食しますと粗品進呈というシステム。奥様によると最短時間で完食したのは日本学園の生徒で、わずか11分で平らげたそうです。運動部の生徒ですか?と聞くと「いいえ、帰宅部の生徒さんでしたよ」とのこと。残念ながら「特大ワンパンチ」は20年前にメニューから消えましたが醤油ラーメンは健在です!


ところで「春夏冬」さんの店名の由来をご存じですか?春・夏・冬で無い季節は何でしょう?秋ですよね。つまり「秋が無い」=「あきない(商い・飽きない)」の意味が込められているそうです。三十数年を経て知った衝撃の事実!店内には松原小学校の先生をされていた山下景雲氏の揮毫「春夏冬・二升五合(あきない・ますますはんじょう)」(写真左上額)が掲げられていました。






「春夏冬」さんには谷川校長も学園関係者と共にオヒルを食べにしばしば訪れます。奥様に刑事のごとく谷川校長の写真を呈示しますと「あら、日学の方とは思ってましたけど校長先生だったのね!」と感激されてしまいました。校長先生、次回「春夏冬」さんを利用されるときは「特盛り」でお願いします!

取材班もチャーハン、肉ニラ玉子炒め、餃子を発注!「春夏冬」さんの餃子はなにしろデカくてジューシー!ゲキウマであります!窓越しに京王線が走る風景も昔のまま・・・地域に愛される味は今でも変わりません。ご主人様・奥様、お忙しいところありがとうございました!OBのみなさま、ときには懐かしい味を求めて明大前で下車されてはいかがでしょうか?

★アナタが見たい場所募集中★
当コーナーではOBが「今どーなっているのか見てみたい・・・」という風景やお店を募集します。当コーナーのコメント欄に、その場所やお店の名称・位置などを気軽に書いてください。内容・情報精度・紹介難易度等を検討した上で採用・取材・紹介いたします。

*応募者は日本学園OBに限ります。
*コメント欄に必ず卒業年度&名字を書き込んでください
(例)「昭和51年卒・山田」(匿名・仮名・ペンネーム不可)
*恐れながらリクエストの採用・不採用は広報部会の一任とさせていただきます。

梅窓会 広報部会

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

うまい中華は横浜ではなく、我が母校のある明大前にあり。これほんと!
近所のOB

OB さんのコメント...

春夏冬は在学中に食べにいきました。たしかに飽きのこない味で美味かったですね。写真見ておばさんの顔も思いだしました。看板のことは知らなかった。

38年卒 野田 さんのコメント...

秋無い、商い、飽きない・・・洒落もここまでくると「なるほど!」とガッテンボタンを押してしまいますね。
日本学園の近くにこのように学園に協力してくださる店舗があるのはありがたいことですね。これからもこうしたお店が商店街に増えることを祈ります。
こちらのお店にも通います。きっと良い味を出しているのでしょうね。