都内から電車とバスを乗り継いでおおよそ2時間、五月晴れの澄んだ青空と田んぼの稲穂の緑がバーンと広がり、とても目にまぶしい。そんな中にあるコンクリート打ちっ放しの素晴らしい「大網白里アリーナ」に9時10分に到着。こんなところにこんな素晴らしい大きな施設があったとは驚きです。
冷房の効いた室内に入るとコートにはすでに日学バレー部と対戦相手の神奈川の三浦学苑がウォーミングアップ中、2階観客席は応援の父母やバレー部のOBが沢山来ています。日本学園理事長の堀内さんも応援に来られていました。皆さん遠いところを来ていただきご苦労様です。
試合は9時30分トスアップ。第1セット、第2セットとも終始日学がリードし圧勝。我々も父母やバレー部のOBも安心して見られる試合運びであった。問題は12時30分からの第2試合、千葉の習志野高校との試合だ。全国大会出場の常連校「習志野高校」に日学がどこまで迫れるかだ。
「腹が減っては戦はできぬ」とはこのことか、習志野戦まで2時間以上あり、我々応援隊も早めの食事がしたいところ。事務所の女性職員に尋ねるとこのアリーナにはレストランがないことが判明。歩いて10分ほどの街道沿いのコンビニまで行ってくださいとのこと。下調べをするべきだったと反省、炎天下の畑道をコンビニまでお昼を買いに行くことになりました。
さて12時30分からの第2試合、習志野高校との試合ですがスタート直後は第1セット、第2セットとも日学がリードした場面もありましたが、さすが全国大会常連校の習志野、残念ながら敗れてしまいました。とにかく習志野の選手はリベロ以外みな足も手も細く長くそして背が高い。大学や社会人のチームのようです。よくもこれだけ身長の高い生徒を集めたものだと生徒の集め方に感心してしまいました。日学は身長では見事に劣っていますがこのハンディを全員でスピードとテクニック、そして頑強な精神力でカバーし戦いましたが、敗れてしまいました。バレーボールは背の高い選手を多く揃え、そして彼らを鍛えたチームが勝ち上がっていくのをこの試合を見て改めて実感しました。
日学バレー部は強豪相手に気負いもせずよく戦いました。そして全国大会出場常連校と試合ができたことは日学バレーボール部には多くの面で収穫であったことは間違いありません。これからの活躍が大いに楽しみです。梅窓会は日学バレーボール部をこれからも応援していきます。
(写真はクリックで拡大できます)
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梅窓会 広報部会 44年卒 中村隆
三浦学苑戦を終わって。梅窓会の河井氏(左)・日学監督(中央)・理事長(右)
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