2016年8月10日水曜日

武相荘(ぶあいそう)に蓮の華を見に行ってきました。

武相荘は、 町田市鶴川の緑豊かな高台にたたずむ白洲次郎・白洲正子夫妻の旧邸宅。一歩中に入れば、今となってはめずらしい茅葺き屋根の建物、四季折々に目を楽しませてくれる様々な花々、東京にもこんなところがあったのかと、ゆったりとした気分に浸れる感動の記念館です。

ホームページに蓮が咲いたという写真が紹介されており 8月5日に尋ねて見ればちょうど見事な大輪の蓮の華が咲いていました。4年がかりで大きな水連鉢で育てて今年やっと咲いたということで、まだ2つの大きな蕾(つぼみ)がありました。花びらの色が淡いピンク色で実に綺麗で見る人を楽しませてくれます。武相荘は小田急線鶴川駅北口から歩いて約15分、駐車場も完備、バスも近くまで走っております。

武相荘(ぶあいそう)について:町田市ある白洲次郎・白洲正子夫妻の旧邸宅。 2001年10より「旧白洲邸・武相荘」として、記念館・資料館となり一般公開されている。茅葺き屋根の母屋・納屋など、ほぼ全域が公開されており、次郎・正子の書斎や家族の居間、正子蒐集の古美術品、家具や持ち物、写真類、次郎手製の調度品や実際に使った農機具などが展示されている。次郎・正子関連書籍や記念品の販売もあり、昨年1月にリニューアルしたレストラン&カフェで喫茶やランチ、本格的なディナーも楽しめる。

白洲次郎・白洲正子について:終戦後、白洲次郎は連合国軍占領下の日本で終戦連絡中央事務局や経済安定本部の次長を経て、商工省の外局として新設された貿易庁の長官を務め、イギリス仕込みの得意の英語を駆使しGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)と戦後処理で渡り合う。1951年(昭和26年)9月、サンフランシスコ講和会議に全権団顧問として首席全権であった吉田茂首相(本校OB)に随行した。白洲正子は随筆家。 昭和4年白洲次郎と結婚。日本の美についての随筆を多く著す。古美術品のコレクターとしても知られている。
 

 武相荘住所:〒195-0053 東京都町田市能ヶ谷7丁目3番2号 ●小田急線鶴川駅北口から徒歩約15分●電話・ファックス:042-735-5732●開館時間:10時~17時(入館は16時半まで)●休館日:月曜日(祝日・振替休日は開館) 夏季・冬季休館あり●入館料:1,050円(税込)。小学生以下の入館は出来ません。(乳児は除く)●駐車場:乗用車 計16台の駐車スペース有り。●夏季休館:2016年8月22日(月) 〜 8月29日(月)


S44年卒 中村 隆

 マウスをクリックすれば写真は拡大できます。

茅葺き屋根の母屋(入館料が必要です)
 
見事な大輪の蓮の華

角度を変えてもう1枚。まだ2つの大きな蕾(つぼみ)がありました。

涼しげなガラス器が並ぶ夏展を開催中でした(8月21日まで)


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