2012年7月17日火曜日

ごあいさつ

母校発展・OB親睦へ一段のご理解・ご支援をお願い致します。


梅窓会 会長 髙木光

2012年6月16日に開催されました「日本学園・梅窓会・総会」に於きまして、会長に推挙されました昭和30年卒業の髙木光でございます。学友の皆様の温かいご指名であり、大変光栄に感ずるところですが、もとより浅学非才の身であり、卒業後は母校、また梅窓会に対しましても、充分な協力が出来ていなかったこともあり、大変不安な面も多く、太田前会長の後を継ぐには力不足であり、身分不相応な所が数多くございます。しかしながら、皆様のご推挙を戴き、お引き受けを致しました以上は、出来得る限りの力で母校日本学園の向上発展に寄与して参りたいと思っております。運営委員の皆様を始め、梅窓会員の皆様は、かつての日校健児であり、必ず母校発展のために共に活動して戴けるものと信じております。是非よろしくお願い申し上げます。

創始者、杉浦重剛先生の教えを基に、質実剛健の精神で成長して参りました私達が現代の世相を見る時、何か物足りなさを感じ、一抹の不安を感じるところがございます。所謂、草食系人間と呼ばれる脆弱な若者が、特に男子に多く見られ、また何の意味もない凶悪な犯罪も多発しております。これは第二次大戦後の誤った教育の結果なのか、非常に憂慮するものがございます。一日も早い日本人の立ち直りを期待するものです。さて、現在の日本学園を私の見聞した範囲で考えますと、先生方の優れたご指導により学力も一段と向上し、一部の生徒たちはスポーツの分野でも大活躍をして居るとの事で、大変頼もしい限りであります。また、先述いたしました教育の荒廃や人間性の立て直しに、本校ほど適した学校は他には無いと思えます。学園の創始以来、脈々と受け継がれた伝統と数々の名士や偉人を輩出した歴史を見れば、日本人としての魂を持ち、健康に優れた、まさに文武両道に力を発揮する生徒が今後も陸続と生まれることは論を俟ちません。これは日本学園の卒業生である梅窓会・会員の皆様に共通する確信であろうと思います。その実現のためにも皆様と共に頑張って参ります。最後になりますが、会員各位の一段のお力添えをお願い申し上げ、会長就任のご挨拶とさせていただきます。


髙木光(たかぎひかる)

【主な経歴】
昭和12年 東京都狛江市西野川に生まれる
昭和30年 日本学園高等学校卒業
昭和36年 東京農業大学農学部卒業
昭和62年 狛江市議会議員初当選
平成 7年 狛江市議会議長就任
平成 9年 狛江市議会議長再度就任

【主な表彰歴】
昭和47年 東京都消防協会会長優良表彰
昭和49年 狛江市消防団団長勤続表彰
昭和51年 消防庁長官表彰
平成12年 全国保護司連盟会長表彰
平成14年 全国市議会議長会議員15年以上表彰
平成16年 法務大臣表彰(更生保護活動)
平成22年 旭日双光章受章 

旭日双光章・受章式の模様はこちら!

【現職】
狛江市社会福祉協議会会長
狛江市保護司会会長
調布・狛江防犯協会副会長
東京狛江ロータリークラブ元会長

梅窓会 広報部会 

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