2012年7月30日月曜日

倶進Vol.47

私の山歩き27 
~霧ヶ峰のニッコウキスゲ~

S28年卒 米田利民

7月23日霧ヶ峰に行って来ました。少し手前で角間新田を通り、「ははあ、ここで新田次郎さんが生まれ、子供の頃霧ヶ峰を遊び場にしていたのか」と思いました(先日、六本木のフジフォトサロンで「新田次郎展」を見て仕入れた情報。気象学者藤原寛人さんは、生地より「新田」を、次男であったので「次郎」をペンネイムに選びました。「強力伝」で直木賞受賞、数学者、藤原正彦さんは次男)。ニッコウキスゲは満開でしたが、電防柵に守られた所のみ。あとはシカに食べられ無残でした。因みに2005年に撮った写真を参考にご覧にいれます。その後、蝶々深山・八島湿原を歩き再び車山肩に至り、手塚宗求さんのヒュッテ・コロボックルでお茶をしました。

ヤナギラン

柵に守られたニッコウキスゲ(左上は車山山頂のレーダー観測所)

ヒュッテコロボックルの入り口にある
手塚宗求(テヅカムネヤス)詩「キスゲに寄す」の碑

コロボックル(童話に出てくる小人)ヒュッテで
車山を眺めながらコーヒーを飲む

2005/7/15のニッコウキスゲ     画像クリックで拡大 
車山の肩 (「山どんの資料室」 背景は蓼科山)


1 件のコメント:

日学OB 白ソックス さんのコメント...

いつも季節感溢れる写真を見せて戴きありがとうございます。
また次も楽しみにしています。