2012年8月6日月曜日

日大三高を大差で下し快勝。サッカー部T2リーグ第6節

鮮やかなグリーンのピッチと、抜けるような青空の対比が実に心地よい駒沢第二球技場。しかし砂漠の真ん中にいるような今日の暑さ、ピッチもスタンドも気温がグングンと上昇、直射日光で肌がピリピリと痛い。フィールドプレーヤー達はこの暑さとの戦いも勝利への必須条件になることは間違いない。

今日のT2リーグの対戦相手は「日大三高」。今年の硬式野球部は夏の甲子園西東京予選で優勝し2年連続15回目の甲子園出場を決めスポーツが盛んな名門校である。対岸に陣取る応援部隊の声援も凄い。試合は11時30分にキックオフ。日本学園は開始2分、あっと言う間に相手ゴール前に攻め込み、幸先の良い先制のゴールを決める。歓声がグラウンドに響き渡る。その後もパスをつないで左右両サイドからゴールを狙う展開で攻めていく。しかし何とかゴールを決め、流れを掴みたい日大三高はカウンター攻撃(速攻)で日本学園ピッチに攻め込むが、日本学園のディフェンダーはことごとくこれをクリアー。今日の日本学園のディフェンスは頼もしい。前回の敗れた試合の反省と修正が効いている。開始30分ほどで熱中症を防ぐ意味で給水タイムを1分ほど取り、試合続行。その後両者互角の戦いが続く。日大三高は日本学園のゴールをこじ開けることができず前半終了。

後半は日大三高の攻めが多くなり、守りきれず上手く攻め込まれ1点入れられ、1対1の同点となる。さらに日大三高に攻め込まれペナルティーエリア内で相手を倒したというファウルでイエローカードをもらい、PK(ペナルティーキック)となる。逆転のピンチを迎えた日本学園、しかしボールはゴールから右に外れ日大三高は追加得点を入れることができない。勝利の女神は日本学園の方を向いてくれたのだろうか。ピンチを脱した日本学園はその後ミッドフィルダー(MF)→フォワード(FW)と繋ぎ、相手ゴール付近に攻め入る機会が多くなってくる。そしてカンンター攻撃や右サイドからの攻撃を中心に次々と得点、さらに相手ファウルからのPKも難なく決め、終了10秒前にも駄目押しの1点を入れ、後半は5点という大量得点を奪い、6対1という大差で日本学園が日大三高を下し勝利した。

こういう試合、帰路は実に気分が良い。しかしT2リーグは長丁場、まだまだこれからで今後勝ち進むには修正点も多い。勝って兜の緒を締めてではないが、しっかりと弱点を洗い出し、修正し、次戦に備えて前に向かって進んでほしい。ここへ来て一段と成長した日本学園サッカー部。日大三高にはボールの奪い合いで倒れ込みピッチの外で回復を待ち休む選手が数名いたが日本学園にはそれはなく、フィジカル面、メンタル面でも逞しくなってきた。次戦も勝利の期待が高まる会心の試合であった。選手、監督、コーチ、応援団の皆さん、お疲れ様でした。


左サイドから攻め込む日本学園(赤のユニフォーム)、うしろは日大三高応援団

 開始早々ゴールを決め、思わず握手

 再びゴールに攻め込む日本学園

 今度は右サイドからの攻撃で攻め込む

試合を終え悠々ベンチに戻る選手達

広報部会 S44卒  中村 隆

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

いいぞ!大量得点、日本学園サッカー部。次戦も勝利だ。

熱烈日本学園サッカー部ファン

匿名 さんのコメント...

オリンピックでの日本チームの大躍進が連日報道されるなかでの絶妙なタイミングでの勝利。6対1は誇るべき得点数。選手諸君、すごい!。君たちは日本学園の誇りだ。