S28年卒 米田利民
9月13日、マイカーで埼玉県ときがわ町へ。まず町の南西部のくぬぎだいらにあるシュウカイドウの群生地を見に行きました。 シュウカイドウと杉林は相性がいいらしく、見事な群生地がありました。一番高いところに昔の小学校の跡地を利用した「くぬぎむら体験交流館」があり、「シュウカイドウ写真展」を拝見。
シュウカイドウ
シュウカイドウの大群生
次いで、県道わきの駐車場に車をとめ、歩いて都幾山(標高466m)の中腹にある慈光寺を目指しました。車道を歩いたり、天文台へのトレッキングルートを通ったり約45分で慈光寺に到着。この寺は約1300年前に唐僧鑑真の高弟、釈道忠和上が開山したという名刹。三大装飾経のひとつ、慈光寺経(国宝)で有名な寺です。
【他の二つは「厳島神社平家納経」・「駿河の鉄舟寺の久能寺納経」】
慈光寺
境内には円仁手植えの多羅葉樹(葉に字が書けることから「葉書」の語源となった)、国の重要文化財の鐘があり、ボケや茶が見られます。この茶が狭山茶の始まりだそうです。都幾山頂上には登らずに観音堂(坂東33霊場九番札所)を経て、関東最古の禅道場である霊山院(リョウゼンイン)の前の霊山坂を下りました。都幾山の中腹はシャガで有名な所(5月に開花)。
多羅葉樹
時の鐘(重要文化財の鐘は打つことは出来ない、それと別に「時の鐘」があり300円を納め、「鳴鐘の偈」を唱えてのち打鐘)
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