2013年7月30日火曜日

「漢の花園」Vo.38文月

酷暑お見舞い申し上げます!「漢(オトコ)の花園」のお時間でございます。夏もひと月続きますと、そろそろ秋の気配も漂う頃・・・ではなく、これから8月を迎える長い長い今年の夏・・・そんな先々週末、同期のJ君と奥高尾・景信山~相模湖まで山歩きを楽しんで参りました。ともに人生の舵取りに失敗した敗残者のごときOB二名。すさみきったオッサンたちの心を慰めたのは、山中に咲く山百合の花でありました。パッと咲くとは、まさに百合の花のこと。その艶姿は薄暗い森に灯った希望への道しるべのようでありました。オッサンたちは、妖艶な香りを胸一杯に吸い込み、うなだれている花あらば、その首元をかたわらの小枝にそっと添わせ、何ひとつパッとしない人生を噛みしめながら「ああ、早いとこ下山してキンキンに冷えたビールが飲みてぇ~!!」と叫ぶのでした・・・母校に学ぶ後輩諸君、こんな無反省なオッサンになってはいけないよ。というわけで、今月は母校の森に盛夏到来を告げる百合(ユリ科)四景をお届けします。

ユリA(百合:ユリ科)

ユリB(百合:ユリ科)

ユリC(百合:ユリ科)

ユリD(百合:ユリ科)

2012年7月紹介の草花はこちら!
広報部会 S56卒 永澤

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