2013年10月6日日曜日

日学祭・企画展『建築家 今井兼次と一号館』レポート!

去る9/28・29の日学祭において、本学の校祖・卒業生の重宝・作品・資料等を展示する『日本學園 資料室』の企画展『建築家 今井兼次と一号館』が開催されました。両日とも天候に恵まれ、昨年度を超える大勢のお客様をお迎えすることができました!

【第1会場・日本學園 資料室】
若き日の今井先輩をメインビジュアルにした企画展ポスターも大好評!

【企画展『建築家 今井兼次と一号館』コーナー】
一号館の設計図や貴重な記録写真、
さらにT定規・絵具箱・パイプ等の愛用品も展示されました


母校のシンボルである一号館(2009年・登録有形文化財)の設計者であり、アントニ・ガウディを日本へ紹介した草分けとしても知られる今井兼次。企画展では、今井兼次の母校愛から生まれた一号館に関する貴重な記録・資料・愛用品等を本邦初公開!


【常設の日本學園ヒストリーコーナー】
誕生から現在までの歴史解説パネルを読むだけで、
128年におよぶ日本學園の歩みを学ぶことができます!

【2013新企画MOVEコーナー】
約10分間で日本學園の歩みを知る映像コーナーを設置!
9/29(日)は人だかりができるほどの人気スポットに!

【第2会場・一号館竣工時1/100研究用模型】   
研究用模型の詳細については、改めて梅窓会ブログでレポートします!
日学ファンをうならせる精巧かつマニアックな細部を大公開!お楽しみに!


一号館1階の第2会場では、今井兼次研究の第一人者である前橋工科大学・石川恒夫教授と同研究室の大学院生・学部生のみなさんが製作された一号館竣工時(昭和11年・1936年)および一号館と同時期に設計され、デザイン面で数多くの共通点を持つ『広島商工会議所』の1/100研究用模型を展示。現在の3号館(中学棟)建設に伴い解体された講堂・職員室棟・煙突部分を懐かしそうに見つめるOBや竣工時の美しい佇まいに感動する在校生・保護者の姿が印象的でした。前橋工科大学・石川教授ならびに同研究室のみなさまに厚く御礼申し上げます!

OB有志が中心となって運営している『日本學園 資料室』では、これからも在校生・保護者・OBはもちろん、日本学園を目指す受験生・保護者や学外のみなさまに向けて、さまざまな企画を通じて母校の偉業を披露してまいります。ご期待ください!

日本學園 資料室委員會

梅窓会 広報部会

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