2011年1月24日月曜日

冬の事務室にて

梅窓会・運営委員。それは母校発展とOB親睦促進のために、
「いったい、いつまで続くんだ、この不景気は!」とボヤきつつ、
さまざまな人生のしがらみを適度に放置しながら、
あるときは学園に、あるときは応援旗の下に出没する日校OBたちである・・・。 

というわけで、運営委員は母校を訪れる機会が多いのであります。
なかんずく広報部会のメンバーには会活動のPRという使命があるため、
訪問も頻繁であります。もっとも学園は教育の場であり、
その主役は先生方と生徒たち。ですから、みなさんのお邪魔にならぬよう、
訪問は常に粛々と行われております。

そんな広報部会が日頃お世話になっているのが事務室のみなさん。
入校・撮影許可の手続きや学園行事の情報入手など、
いつも親切に対応してくださいます。実は先日、ちょっとした打合せで
事務室内に招かれました。これはそのとき発見した写真であります。

事務室のロッカーに貼られたカラーコピーです。左の一枚は過日ご紹介した
母校OBのお母様で水彩画家の林真理氏が描いた作品であります。
フムフム・・・で、右のモノクロ写真に写っている純真&精悍な青年二名は・・・?
え・なんと!これは谷川校長と和田事務長のツーショットでありました!

日本学園高校を卒業後、東京大学文学部へ進学した頃の谷川校長(右)と
当時日本学園高校2年生で新聞部の副部長だった和田事務長(左)です。
今でもお二人は若さみなぎる大人の男ですが、さらにワをかけて若い!
谷川先輩の表情には、既に気鋭のジャーナリストを目指す闘志が感じられます。
和田先輩は水も滴る紅顔の美少年、といった趣でしょうか・・・。

写真のエピソード「職員室リレートーク」和田事務長編はこちら!

で、可愛い(失敬)谷川校長の写真も発見しました(笑)。
左から三番目、スカートらしきものをはいて歌っていらっしゃいます。
日学時代の文化祭風景とのこと。かなりピントが甘いのですが、
谷川校長であることが確実にわかります。暖房が効いた冬の事務室。
そこには時を越えて結ばれた、先輩・後輩の絆を感じる写真が、
さりげなく貼られていました。入試まであとわずか。
悠久の大河のごとき卒業生の人生の流れに、今年も新しい後輩たちが加わります。
世の中不景気だけど、何はともあれ、俺は日本学園OBの一員でよかったなぁ・・・。
改めてそんな気持ちになりました。

梅窓会 広報部会  

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