2012年1月13日金曜日

東洋学園大学・史料室サイトが梅窓会ブログを紹介!

日本学園一号館の設計者である本校OB、今井兼次博士の作品フェニックス・モザイク「岩間がくれの菫花」<文京区「文(ふみ)の京(みやこ)都市景観賞>を校舎壁面で保存する東洋学園大学(旧制・東洋女子歯科医学専門学校/新制・東洋女子短期大学)の史料室サイトで梅窓会ブログ記事及び一号館が紹介されました。

「岩間がくれの菫花」 

★紹介記事はこちら!
http://www.tyg.jp/tgu/person/topics2011/more/general_111101.html

★フェニックス・モザイクの紹介はこちら!
http://www.tyg.jp/tgu/person/general_phoenix_mosaic.html

同作品は昭和36年に短大設立10周年を期して新校舎を建設した際、学園のシンボルとして制作されました。「岩間がくれの菫花」の他にも「永遠の友情」・「芽生えから開花」・「思い出の四季」・「繁栄の樹」の合計5作品が制作され、これらの総称としてフェニックス・モザイクの名称があります。高層校舎の建設に伴い「岩間がくれの菫花」以外の4作品は惜しくも解体されましたが、その断片は東洋学園史料室、文京区・文京ふるさと歴史館などに保存されています。本校OB、今井兼次博士の芸術作品であると同時に、現存する校舎作品としても日本学園、早稲田大学と並ぶ貴重なものであります。

東洋学園史料室パンフレット  

「岩間がくれの菫花」を背景とする年表

 
パンフレット表紙 

昨年、同大学は「岩間がくれの菫花」を国登録有形文化財とするべく文化庁へ登録可否の打診を試みました。文化庁の判断により、残念ながら国登録有形文化財への登録は不可となりましたが、日本学園OBである今井博士が手がけた「岩間がくれの菫花」は、これからも東洋学園の在校生・同窓生の心の拠り所として、校舎の壁面で移りゆく時代と学生たちを見守っていくことでしょう。

東洋学園史料室
*写真は東洋学園史料室サイトより紹介させていただきました。

東洋学園様、ありがとうございました。
日本学園OB諸兄も本郷三丁目方面にお出かけの際には、ぜひ壱岐坂の東洋学園大学にお立ち寄りいただき、母校一号館と比肩する芸術的価値を誇る「岩間がくれの菫花」をご覧ください。

★東洋学園史料室
場所:文京区本郷1-26-3 東洋学園大学4号館6F
開館日:月~金9:30~16:30
休館日:土日祝日・夏冬春季休業中・その他大学が定める休日
TEL:03-3811-1783(広報室代表)

アクセスはこちら!
http://www.tyg.jp/tgu/access/index.html#hongo

梅窓会 広報部会

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