2012年11月5日月曜日

倶進Vol.58

「南仏プロヴァンス・リヴィエラへの旅」Ⅰ

S28年卒 米田利民

E旅行社の企画に参加して「南仏プロヴァンスとリヴィエラの小村を訪ねて」という12日(正味10日)の旅に出ました。参加は9名の女性と3名の男性(夫婦は2組)。

① 10月15日(月) 午前10時40分成田発、10時間とちょっと飛んでアムステルダム着。マルセイユ行きまで5時間の待ち時間。添乗員さんが気をきかせて電車に乗りアムステルダム市内観光へ。アムステルダム中央駅は東京駅がそれを模範にして作ったともいわれる煉瓦造りのもの。市電に乗り市内見学を少しして空港へ戻る。夜11時(日本時間午前6時)マルセイユ着。ホテルに着いてすぐ寝る。

アムステルダム中央駅と運河 

② 10月16日(火) 事前に「天気予報によれば、寒く雨も多い」と聞いてきたが天候は晴れ。寒さもそれほどではない。バスでオランジュへ。BC200年に出来た凱旋門を見る。次いでステージの壁が完全に残っている石造りの古代劇場を見学。今でも音楽・演劇に使われる。アヴィニョンへ。1309-1377年、7人のフランス教皇のもと法王庁があった所。立派な石造の建物が残っている。「アヴィニョンの橋の上で、踊ろよ踊ろよ」の歌で有名な橋(ベネゼ橋)を見学。羊飼いの女の子への神のお告げにより建造された橋は当初長さが900メートル(橋桁:22)あったものが、ローヌ川の水勢で大部分が流され、200メートル(橋桁:4)になってしまったとのこと。法王庁宮殿の隣のホテルに投宿。アヴィニョンは城壁に囲まれた美しい町。

 
凱旋門 

 
野外劇場 

 
アヴィニョンの法王庁宮殿 

 アヴィニョンの橋(橋の名はサンベネゼ橋) 

③ 10月16日(水) 朝、散歩。橋が朝日を浴びて美しい。ピーター・メイルの「南仏プロヴァンスの12ヶ月」で有名になったリュベロン地方のオークル(オーカー 赤岩、建材他)の丘の上の村などを散策、禁欲シトー派のセナンク修道院を拝見、白い衣服を着た修道士のお祈りの姿にお目にかかった。一日7回のお祈り。

 
ゴルド村

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