《飛鳥の里》
高松塚古墳
鮮やかな男女群像、四神などの壁画で衝撃的デビュー。
日本で初めての壁画古墳。
欽明天皇陵
欽明天皇は蘇我氏に擁立され、治世中に仏教公伝、任那の滅亡などがある。近くにある吉備姫王は欽明天皇の孫で皇極天皇、孝徳天皇の母、天智・天武天皇の祖母。柵内に猿石四体が安置されている。
橘寺
聖徳太子生誕の地とも。太子創建七寺の一つとも伝えられる。石灯籠・五重塔の心礎が美しく、奇怪な二面石もある。
石舞台古墳
飛鳥の石造物の代表格。2300トンの巨岩だとか。蘇我馬子の墓といわれるが確証はない。横穴式石室を持つ方形墳で、築造は七世紀の初めごろと推定される。
飛鳥寺
日本を含めた東アジア仏教文化が一堂に会した故地といえる。わが国最古の大仏をまつる。近くに蘇我入鹿の首塚がある。
首塚
蘇我入鹿の首塚。向こうに甘樫丘を望む一枚。
板蓋(ぶき)宮跡伝承地
蘇我馬子邸に隣接していた皇極天皇宮殿跡で、大化の改新の舞台となったといわれる。
天武天皇・持統天皇合葬陵
天武天皇は舒明天皇の子、天智天皇の弟で大海人皇子。壬申の乱後即位。皇族を重用して天皇政治を強化。持統天皇は天智天皇の皇女で天武天皇の皇后。天武天皇の死後即位。藤原京の造営など、律令体制の基礎を固めた。梅窓会副会長 S37卒 君塚
1 件のコメント:
写真といい、簡潔な解説文もいい。
歳をとってからゆっくり散策したくなります。
後はお金の問題だが…。古のロマンを監事ながら随分、触発されます。いい旅のようですね。
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