S28卒 米田利民
④10月18日(木) ローマ時代の水道橋「ポン・デュ・ガール」見学。ガール川にかかる橋、高さ49メートル、長さ275メートル。ローマ時代、退役軍人が多く住むニームという町へ毎日2万リットルの水を供給するために建設。ユネスコ世界遺産。その保存状態のよさに驚く。アルルへ、ゴッホの描いたはね橋(復元)、古代の円形競技場(今でも年に2回闘牛が行われる)、ゴッホの「夜のカフェテラス」を描いた場所等を見学。夕食は円形競技場のすぐ隣のレストランにて。その昔、町の人から嫌われたゴッホが今や「ゴッホ様々」である。
ポンデュガール
ゴッホの描いた跳ね橋【復元】とその脇のゴッホの絵についての説明図
ゴッホの描いた「夜のカフェテラス」の場所
エクスに到着しセザンヌのアトリエへ行く。彼が死ぬまで使っていた所。彼自身で設計し、グレイの壁は彼が塗ったもの。白・黒の他に緑とオーカーが混ぜてあるそうだ。床は光の反射を防ぐため板敷。その後、セザンヌがヴィクトアール山を写生した高台へ行く。ヴィクトアール山が遠くにくっきりと見える。彼はその山を60枚以上も描いた(印象派風⇒抽象画風)。次いでエクスの街を散歩。紀元前123年に建設。大学もあり若者が歩く明るい街である。エクスは水の街で噴水が100もある。目抜き通りのミラボー通りにも4つある。エクス泊。
ボー山城の中世の武器【投石機など】
ゴッホが入っていた精神病院にあるゴッホ像
セザンヌが描いた場所からのサンヴィクトアール山
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