2013年7月10日水曜日

「Baisoukai Todayスペシャル・インタビュー」③

OB&在校生(梅窓会・準会員)の”今”を伝える「Baisoukai Todayスペシャル・インタビュー」をお届けします!柔道部OB、為替株式学習部に続く第3回は、「中学・野球部」で活躍する球児諸君と中学野球部監督・高橋裕輔さん(H14年卒・高等学校・硬式野球部助監督)が登場!この春、部員不足で約2年間、試合に出場できなかった中学野球部に待望の新入部員9名が入部!3年生と合わせて12名となり、6月には約2年ぶりに公式戦にも出陣しました!日本学園の未来を担う”もっとも若い梅窓会メンバー”に野球への想いと将来の夢を聞きました!

中学野球部諸君と高橋監督(H14年卒)

勉強も野球も一生けんめいに取り組む、それが中学・野球部です!

★主将:野口君(中学校3年)
OBの皆さん、こんにちは!中学野球部・主将の野口です!現在、中学野球部は1年生・3年生合わせて12名の部員で活動しています。6月9日(日)には約2年ぶりの公式戦となる『世田谷区中学校夏季選手権野球大会』に出場しました。残念ながら1-9で負けてしまいましたが、公式戦を体験できて良かったです。主将としての目標は、中学在学中にチームで一勝すること、声が小さいといわれるので、大きな声を出せるように頑張ることです!中学野球部は高校の硬式野球部とちがい、部員が少ないため、試合に出られるチャンスがあります。練習もみんなで楽しくやっています。小学生のみなさん、中学野球部は、野球のうまい、ヘタを問いません。野球が好きで、一生けんめいに取り組む新入部員を募集します!もちろん、野球部や野球チームで活躍中の小学生も大歓迎!みんなで野球を楽しみましょう!日本学園のグラウンドで待ってます!

一球入魂!平田君の力強く、美しいピッチング・フォームを見よ!

【中学野球部・ひとことインタビュー】
①日本学園に入学した理由は?
②中学野球部に入部した理由は?
③部活で楽しいと感じるのはどんなとき?
④部活で目標にしていることは?
⑤将来の夢や目標を聞かせてください

★及川君(中学校1年)
①難関大学に進学するために日本学園を選びました。
②お父さんが野球をやっていて、自分も中学でやってみたかったので・・・
③ボールをうまくキャッチできたとき。
④『世田谷区中学校夏季選手権野球大会』で優勝したい。
⑤慶応義塾大学を目指しています。将来はゲームメーカーで働きたい。

★平田君(中学校1年)
①高校の野球部が強くなってきたから。高校でも野球をやりたくて入学しました。
②小学校から野球をやっていたから。ポジションはサード&ピッチャー。
③監督の鋭いノックを受けているとき。バッティングしているとき。
④まず一勝したい。試合経験を積んで優勝を狙いたい。
⑤早稲田大学を目指しています。将来はプロ野球選手になりたい。

★山﨑君(中学校1年)
①進学実績が伸びている男子校に行きたかったから。第一志望で入学しました。
②お父さんも野球少年で、自分も小学校から野球をやっていたから。
③バッティングしているとき。ポジションはセカンドです。
④現在3番バッターなので4番バッターになりたい。
⑤難関大学に合格して、みんなを驚かせたい。

1年生の投球を受ける主将・野口君。頼もしい先輩だ。

★海東君(中学校1年)
①歴史と伝統があり、グラウンドも広い。塾の先生にも「日学は良い」と勧められて。
②少年野球チームで野球をやっていたから。ポジションはファースト。
③家での素振りなど、練習が試合の結果につながるとうれしい。
④チームに貢献できるプレーをすること。
⑤キヤノンやニコンなどの精密光学機器メーカーで働きたい。

★近藤君(中学校1年)
①創発学で農業・漁業体験などができて人生のプラスワンになるから。
②勉強のために野球を諦めたお父さんから「野球をやりたいならやれ」と言われて。
③監督のノックをキャッチできたとき。初心者なのでうれしい。
④エラーなどでチームに迷惑をかけない。
⑤三菱重工の社員になって国を守る技術を創造したい。

★稲葉君(中学校1年)
①世田谷の上町に住んでいるので通学に便利だから。
②小学校2年生からクラブチームで野球をやっているから。
③プレーしているとき。
④楽しみながら野球をやること。
⑤東京六大学のどこかに入学して六大学リーグで活躍したい。

広大なグラウンドと巨樹の木陰が日校球児の舞台

★田中君(中学校3年)
①高校を受験せずに済むから。
②小学校から野球をやっていたから。
③試合で打てたときや球をキャッチできたとき。
④試合で勝てる実力をつけたい。
⑤何不自由のない人生を送ること。

★廣田君(中学校3年)
①兄がOBなので、学校の良さを知っている母に勧められて受験しました。
②小学校時代に遊びで野球をやっていたから。
③ノックのボールをキャッチできたとき。
④とにかく試合に勝ちたいです。
⑤Google Japanに入社したい。社員食堂が無料だから。

★亀里君(中学校3年)
①少人数クラスで友人と深く付き合える。授業がしっかりしている。第一志望で入学。
②小学校のときから野球チームでプレーしていたから。
③グラウンドでノックやバッティングをしているとき。
④秋季大会勝利。並行して入部しているトライアスロン部の活動もがんばること。
⑤国立・信州大学を目指しています。都会が苦手なので・・・。

★野口君(中学校3年・主将)
①他校も合格しましたが、特待合格で自然が豊かな日本学園を選びました。
②小学生のときから野球チームでプレーしていたから。
③みんなで楽しく練習しているとき。
④高校でも野球を続けたい。硬式・軟式は決めかねています。
⑤普通の会社に就職して、普通の生活を送りたい。

練習前のミーティング。高橋監督は部員たちの良きアニキでもある。


まさに文武両道!それが日本学園・中学野球部です!
中学野球部監督・高橋裕輔(H14年卒)

◆中学野球部の活動方針・目的は?
中学野球部には野球経験者と未経験者が混在しています。部員の日本学園に入学した理由も野球が主目的ではありません。従って野球をやるために入学してきた高校・硬式野球部の生徒たちとは、活動方針も目的もまったく異なります。中学野球部では、上手い下手は関係ありません。団体競技である野球を通じて、体力づくりはもちろん、団体行動のルールやチームワークの大切さをしっかり学んでいくことが活動方針であり目的です。もちろん、「高校の硬式野球部で野球を続けたい」という生徒もいますので、やりたいという生徒を引きとめることはありません。この春卒業した硬式野球部員の中にも中学野球部OBがいます。また、日本学園には軟式野球部もありますので、野球そのものを続けるのであれば、申し分のない環境が整っていると思います。

◆当面の目標について聞かせてください
今年は3年生部員の協力を得ながら1年生部員を鍛えることです。まず、現在の1年生部員の技術面・体力面の両方をできるだけ伸ばします。さらに来春、新1年生をできるだけ確保し、公式戦に出場できる二学年の体制を作ります。できれば15~16人体制にして夏の公式戦に挑みたいと考えています。世田谷区には区立・砧中学校という超強豪がいますし、私立でも東京都市大学附属中学校などは、あなどれない存在です。多くの私立中学校の野球部は日本学園と同じく、体力づくりや精神面の鍛錬を目的に活動しているのですが、公式戦に出場するからにはやはり勝ちたい。中学生部員の勝利を目指す気持ちは、高校・硬式野球部の先輩たちに負けません。特に今年は小学校時代に野球経験を積んだ生徒が多いので、モチベーションも高い。この勢いで”野球と勉強を両立するならダンゼン日本学園中学校”と評価される中学野球部を育てたいと思っています!野球好きな小学生のみんな!日本学園は勉強にも野球にも、のびのびチャレンジできる学校です!キミたちの入部を待ってます!

取材:2013年6月25日
梅窓会 広報部会

9 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

素晴らしいインタビューありがとう。中学生と言えばまだまだ小さな身体ですが、とても大きな志(こころざし)を持っているんですねえ。実に嬉しいです。
昔のOB

卒業生 さんのコメント...

大志を抱いて頑張る中学生の言葉に感動した!彼等は母校の宝です。

匿名 さんのコメント...

保護者の一人として、インタビューに笑ってしまったり感心したり・・

未来を支える大切な子どもたちが日本学園に集ったことは本当にうれしく思っています。

子供たちもこうやって取材されていく中でより意識も高まることでしょう。
ありがとうございました。

匿名 さんのコメント...

http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/2013/07/10/post_258/

先輩が載っています。

匿名 さんのコメント...

高橋監督のしっかりした方針がとても良いですね。この子達をよろしく。
そしてこんな素晴らしい後輩達がいるんだねえ!!。日本学園を卒業して本当によかったです。
40代のOBより

OB さんのコメント...

勉強一辺倒ではなく、心と体を鍛え、一生の友情を育てる。高橋監督の方針と愛情、それに応える生徒たちの素直で健全な志に打たれました。日本学園の未来が楽しみです。スポーツも勉強も頑張りたい小学生は、ぜひ母校を目指して欲しい!

おじさん卒業生 さんのコメント...

心打たれる取材をありがとう!!!中学野球部がんばれ!試合の応援に行くぞ!いつ試合があるが教えてください!

情けないOB さんのコメント...

卒業生の活躍とか自慢より、在校生のがんばりに共感するOBです。在校生の想いや活動は日本学園の現実そのものであり、将来の可能性の投影でもあります。このインタビューはすごく明るい未来を感じました。高橋監督さん、期待しています。文武両道で選ばれる日本学園中学校!応援します!

OB さんのコメント...

これはいい取材ですね。私は中等部から日本学園ですが、今の中等部の生徒たちがどんな気持ちなのか知りたかったので、大変うれしかったです。私の時代と同じような青雲の志があることを知り、安心しました。高橋さん、ご苦労は多いと思いますが、母校の未来をよろしくお願いします。