ことしのGWはポルトガルへ出かけました。今ポルトガルは、ギリシア、スペインなどと共にユーロ危機に揺らいでいますが、パン、コップ、カステラ、シャボンなどのような言葉や種子島への漂着(鉄砲伝来)、フランシスコ・ザビエルの布教など、昔から日本との縁が深い国です。
ロカ岬
ヨーロッパ大陸最西端の地。詩人ルイス・デ・カモンイスが『ここに陸尽き、海始まる』と詠んだ石碑が建つ。18世紀につくられた灯台があり、周囲には松葉菊がたくさん咲いていたのが印象的。
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旅行社が手配してくれた【最西端到達証明書】をうやうやしくいただく。一見「リスボン大学卒業証書」みたいで感激したが、この証明書の保有率トップは日本人と聞いてガックリ。
シントラ宮(世界遺産)
14世紀にジョアン1世によって建てられた夏の離宮。
ペーナ宮(世界遺産)
ノイシュバンシュタイン城を建設したドイツのルートヴィヒ2世のいとこ、
フェルナンド2世が建設した。
ジェロニモス修道院(世界遺産)
大航海時代の富によって建てられた華麗な修道院。マヌエル1世が16世紀初頭に着工、完成は19世紀。この建設資金は香辛料貿易の利益で賄われたという。ヴァスコ・ダ・ガマとカモンイスの棺が置かれている。「天正少年使節団」の立ち寄り記録がある。
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